どのレベルまで具体的に段取りをすべきか

皆さん、こんにちは!

株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

今日の午前中はいつも
お世話になっている方の
お引っ越しにお付き合いです。

膝を悪くされているので、
ここは私の出番です^^

体操、ストレッチを充分に
ゴム付き軍手も購入。

準備万端!

とここから仕事に
役立つお話へと変化
していきます。

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「新規取引先候補の企業さんとの打ち合わせの段取りは大丈夫か?」

「はい、大丈夫です」

「今日の打ち合わせの目的は何?」

「はい、ご紹介される商品のプレゼンを受けることです」

「それは内容であって、目的ではないね」

会議・打ち合わせは事前の準備と段取りが命です!

「あ、はい、いえ、あの・・・」

「取引に関する契約書の準備はお互いできてるのかな?」

「それは、先方の条件をいただいてから作成しようと・・・」

「今日私が代表取締役として出る打ち合わせではなさそうだね」

「社長!あの少しお待ち・・・」

とまあ極端な事例を入れましたが、
この担当の方はまだお仕事の進め方を
知っている訳ではありませんね。

このような事態になると、
内々で社長間における謝罪なとが
水面下で行われているはずです。

立て直す考え方は三つで、
社長の元、できる社員かどうかの
見極めをする必要があります。

指示したこと以上に今回の案件を
とりまとめるために、両者がプラスの
結果になるようにエスコートが
できるかの能力を確認します。

経験しているかの有無も大事です。

事例に挙げた社員は残念ながら
理解をしているとは思えません。

最終的には任命責任は社長にあります。
社長自ら段取り、その最中すべてを
該当社員に説明していく必要があります。

教育ですね。

あとは即戦力と呼ばれる
経験豊富な中途社員を
採用することです。

企業規模にもよりますが、
私がお付き合いするクライアント先は
2番目にご紹介した社長自らプランをご提案します。

その時私は聞き役のお手本となり、
考え方の翻訳や、なぜここでこれを
するのかという解説をして理解促進、
納得感向上をお手伝いします。

簡単に言えば一回就けば
次は一人でできる社員にする
仕掛けです。

これはかなり具体的な内容なので
ボリュームがあり、時間もかかりますが、
社長・新人さん共に結果は好評です。

会社は社員のために
実務自体が教育時間として考え、
成長を待つことが往々にしてあります。

部長になるまで20年かかるとすると、
天文学的な時間を「投資」していること
になります。

どう恩返しをするかは
「あなた」次第ですね。

さぁてもうひと踏ん張り!
充実した一日を!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛