アルバイト退職の悩みをどう解決していきますか?

こんにちは!
株式会社チームのちから 代表取締役
店舗経営チーム力向上コンサルタント
の植竹剛です。

今日は埼玉県鶴ヶ島市でブログを書いています。
少し肌寒いですが、ほぼ快晴で気持ちの良い天気です!

これから、ある清掃会社(ビルメンテナンス)さまへお邪魔して
幹部会議に出席をさせていただきます。

多くのアルバイトさんを雇用されているので
課題も多く抱えていらっしゃるそうです。

会議内容をこのブログにアップしても良い、とご快諾いただいています。
アルバイト関連のブログと相当リンクしていますので
今からお伝えしていきます。

今までこのブログでお伝えしてきた内容は
店舗経営に関する内容で一本化してきました。

しかし改めて考え直しました。
私は、店舗経営に限定し過ぎることなく、
「チーム力」を必要としている会社、組織に
対してもアプローチをしていくことにしました。

このたび会議に出席させていただいた経緯の理由
でもあります。

それでは、しっかりお伝えして行きます!

株式会社ふぁいん様

⇒ 株式会社ふぁいん様ホームページ

幹部会議中の写真です。

日時 2012年10月24日(水)
16:00~18:30
出席者 社長以下幹部社員の方5名

議題
①全体に向けての報告・連絡
②各営業所からの日報に関して
③各営業所の詳細報告

議題自体はシンプルですが、内容は非常に
細部に渡っていて「濃い」という印象を持ちました。

①は年末調整の件とインフルエンザ接種の件が主な内容でした。
特に年末調整の件では、会社としてのコンプライアンスを
絶対に遵守する、という意義が直接伝わってきました。

また、各アルバイトさんにとってはわかりにくい制度
なので、シンプルにチャート化されて申告ミスが
起こらないような工夫をされていました。
本人記載を証明する欄もあり、素晴らしい仕組みです。

②は営業所からアルバイトのグループリーダーの方が
その日の作業が終了した後、日報を本社までFAXする業務に
ついてでした。

実はこれが大変です!
店舗では事務所があり、送信はすぐに済む業務です。
しかし、各事業所などを清掃されるのが
お仕事ですから事務所はありません。

コンビニから送信です!

店舗は厚遇なのかもしれません・・・

この「日報」の件で意見が多く出されていました。
詳細は差し控えますが、私のノートの中に大きく
「報告・連絡」というメモが残りました。

そして③の詳細報告です。
クライアント様からのご意見、清掃状態の確認の
報告が始まります。

そして、ご年配の方を雇用されているケースが多く、
様々な理由で退職や長期休職を申請される方の
報告が目立ちました。

しかし、要員数の確保は専門家です。
「あの地域に合っている媒体は?」
「金額は?」
「単価交渉は?」
「応募・採用実績は?」

という社長のご質問にCOOの方はさすがに
瞬時にお答えになっていました。

しかし、問題なのは一日に社員の方が
すべての営業所を回ることはできません。
欠員が出そうな営業所では社員の方が
実務フォローと現場教育が行われます。

ちなみに、社長ご自身も営業所を直接
ご担当されています。

本当の退職理由といった「事実」の確定が
難しそうな印象を受けました。

これは私にとっても「難題」です。
店舗勤務のときには様々な「観察」を通して
問題解決を図ってきました。
私もペンが止まり、考え込んでしまいました。

解決策の内容で意見が分かれます。

・ アルバイトリーダーの役割を厚くし責任感を
もってもらう。

・ 担当社員が巡回頻度を上げて、リーダーの役割を
兼務する。

つまり、「やらせる」と「フォローする」の見解相違です。
会議後に伺うと、昨日今日始まった議論ではないとのことでした。

瞬時に「次週までにご提案させてください」とお伝えしました。

論点を整理します。

①報告や連絡のシステムが確立しにくい。
②人材の退職理由を始め、現場での「事実」の把握が難しい。

この2点に集約された、と私は思いました。
来週までに改善プランを立案しご提案したいと思います。

今後も、店舗経営のアルバイトに関する内容を連載していきますが、
「カットイン」させていただいて続報をお伝えしていきます。

本日はここまでにしたいと思います。

今回は予定を変更してお伝えしました。
次回は「店舗」でのアルバイト募集までの準備についてです。

最後までお読みいただきまして有難うございました!

株式会社チームのちから 代表取締役
店舗経営チーム力向上コンサルタント
植竹剛