失敗から学べる事とは?

チャレンジしたことが全部成功するとは思っていませんが、失敗が連続するとさすがに少しヘコミます・・・。

 

最近のチャレンジのひとつは、しいたけの胞子が飛んでいる姿を映像に残すことです。合計10時間の撮影に臨みました。

 

3時間かけてすべての映像をチェックしましたが、まったく映っていませんでした・・・。

 

でもここで「なぜ?」を追求してみることにしました。

 

撮影失敗の原因を事実と推測を区別して書き出してみました。

1.事実

・しいたけの実(子実体)が大きくなるどの過程で胞子を一番出すのかを調べていなかった。

・小さく、浮遊するものを撮影するときの方法を感覚でとらえて、プロの撮影ノウハウを調べていなかった。

 

2.推測

・カメラの解像度が低かったか?(もっと高性能の撮影機材が必要か?)

・撮りっぱなしにしてしまって、肉眼での目視確認の頻度が少なかったか?

・風を送ってあげなかったからなのか?(胞子が拡散しなかったか?)

・照明の照度が低かったか?(2台ある内、1台だけを使用)

 

とこのようになりました。ではさっそくネット検索開始!「しいたけの胞子を撮影する方法」で調べてみたら、札幌市のHPにたどり着きました。

 

そうしたら、「あれ?こんなにカンタンなの?」という内容でした。

 

といいますか、ワタシの撮影方法が単純にまちがっていたようです。

 

撮影した方法は、照明の向きと撮影の向きが一緒でした。

これではダメだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうではなく、照明はしいたけの背面に、かつもっと下から当ててあげるべきだったようです。素人考えの限界を感じました。

 

初めての挑戦に失敗はよくあることですが、結果に一喜一憂するのではなく、さらに学ぶこと自体に楽しさを感じて、成功すると嬉しい気持ちになりますよね。

 

ワタシはこの「達成感」を味わいたいから何事にも挑戦するタイプなんだと思います。

 

週末、さっそく再チャレンジをしてみます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛