#433 長く続く企業にあるもの

昨日のWBSを見て
改めて痛感しました。

 

神戸ユーハイムさんの
取材で社長がスラスラと
流暢なドイツ語で

 

Alte dinge,die auch neu sind,werden für immer sein.
古くして新しきもの、永遠に栄える

 

と仰られていました。

 

私は

 

良き伝統をさらに磨くことで
企業は長く繁栄できる

 

と捉えました。

 

100年以上前に
バウムクーヘンの技術が
伝来し、

 

頑なまでに製法は変えず

 

技術革新を経ながら
長く愛される商品を創り続ける。

 

2,000tもの材料を
今でも手でこねるということは
大量生産・大量消費の波
には乗っていません。

 

しかし、人の眼を介して
良い製品が出来上がることを
身に沁みてご理解されている
ことに頭が下がります。

 

これは私が常に提唱する

 

「変化への対応と基本の徹底」

 

に通じるものがあると思いました。

 

「遠回りが実は近道」

 

どっしり腰を据えた経営が
私のコンサルテーションで
目指していただく姿です。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛