【コロナが終息した時に】今、爪を研ぐ4つのこと
志村けんさんのご逝去に対し、深く哀悼の意を捧げます。
現実生きている我々は、コロナ終息後のことを考え、今は「爪を研ぐ」ときです。
自戒の念を込め、4つのことを店舗オーナーは実践していきましょう。
今日のすぐコツ ・苦手意識を辞め、とにかく何か一つのSNSのアカウントをつくり、投稿する。 ・お店の実収入以外での収入源を本気で考える時間を1時間はつくる。 |
目次
1.自分だけの ”ウリ” をつくる
人には必ず個性があり、それは人を惹きつける。全員には必ず「強み」がある。この強みを探そう。
ポイントになるのは「好きなこと」をトコトン深堀りをしてみることから始めよう。
例えば、私はテニスが好きなのでこのように分野分けしてみた。
・ラケット
・ウェア
・シューズ
・プロ選手
・育成選手(若手発掘)
となんでもよい。とにかく分解していくことである。
・ラケット
└全メーカーを調べる
└ストリングス(ガット)のメーカーと材質、構造を調べる
└振動止めの種類を調べる
└グリップテープのメーカーと種類を調べる
という具合。何か一つを突き詰めると、「世の中に出回っていないので、自分で作る」などの発想が広がってくる。誰よりも一つ秀でたものやコトを考えよう。
2.SNSメディア発信の準備をする
昨日、知人が「娘が高校生になるから、自分の部屋にTVを置きたいか?」と質問をしたら、「特にいらない」と言われ、カルチャーショックを感じた、とのことだった。
これだけ、テレビ人気は落ち・・・と言うか、情報発信をする方法が増えまくっていることを指す。
現在もたくさんのメディアがあるが、お店の宣伝を兼ねるならばこれくらいは用意しておきたい。
・LINE@
・HP(ホームページ)
この4種は、今はすぐ「無料でも」作成することができる。作成方法を知るにも「YouTube」などのメディアで調べることがとても増えた。取扱説明書の内容を親切な誰かが丁寧に説明してくれるようなものだ。もう見て見ぬふりはしていられない。
そして、準備が終わったらいよいよ「情報発信」だ。今日の出来事でも良いし、なんでもよい。
「見られたら恥ずかしい」という気持ちは不要だ。なぜなら、これから始めるあなたの情報発信は、今誰も注目していないからだ。批評されるようになるまでやり続けよう。
併せて、ブログを書くなら「文章力」、YouTubeにアップするなら「動画編集」という『越えなければならない壁』が存在している。今、ヒマなら克服する時間に充てられるはずだ。
3.発信した反響を確認する
Googleの分析機能、確認機能は一段飛びぬけている。私もGoogle信者の一人。
Googleアナリティクス https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
発信結果を見るくらいなら、3分あれば簡単に覚えられる。ぜひチャレンジしてみよう。
この他にもHPの検索条件を探したり、上位に紹介される「SEO対策」というものもある。次のステップでこれもチャレンジだ。
4.「メシのタネ」を増やす
お店の実収入1つだけでは、今回のコロナの教訓から得たことである。1つだけの事業ではなく、2つ3つと少額でも良いから、「複業」としての自立を目指そう。
・オーナーがプロデュースする「本当に簡単なレシピ」提供
・オーナーが魅せる!「マッハな皿洗いの方法」ノウハウ提供
・チームワークの良さをアピール!「必ず元気になれる、ワンチームな俺たち」ノウハウ提供
「えっ?そんな当たり前のことでも良いの?」と思うことだろう。しかし、すでにプロであるあなたは、プロ目線で世間を見ている。今は情報は買う時代。テレビ一強時代は終わった。
早く、あなたもデビューして、収入を得るために、今、爪を研ごう。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛