【セルフ休業補償】飲食店オーナーに今、できること
飲食店オーナーの皆さん、昨日のブログは読んでいただけました?
一晩寝て、起きて見返したのですが、やっぱり良い方法です。自画自賛は置いておくこととして、
・外出自粛で基本的にヒマ (園児を預けられないパパ・ママは超大変だけど)
・この際だから、新しいことを学ぼうとする人は今後も増える
というニーズにマッチしているからです。
自宅で筋トレメニューのYouTube動画の再生数も増えているとのことで、
・新しいことにチャレンジ
・どうせなら、美味しい料理を食べたい
・食材を運んでくれるのはありがたい
というようなよい副次的効果も期待できます。
Chef RopiaさんがYouTubeに投稿した約2年前の動画です。
たぶんご自宅だろう、Vlog形式でキッチンを作るまでを配信しています。
現在のチャンネル登録者数は28.7万人と大人気です。
でも、実際にしていることはタイトルにもあるように「日曜大工」。
料理はプロでも、DIYはたぶんアマ。
それでも、いいんです。
昨日のブログでおすすめした「同じ食材を使って、ガチWeb料理教室」。
こんな工程です。
① お店で仕入れている食材を仕入れ業者さんに「小分け配達」をお願いする。
② 小分け先は「有料!職人が『厳しく教わったからこそ優しく教えられる。リアル料理教室』」の生徒さん宅。
③ 双方向コミュニケーションができる「Zoom」「ハングアウト」など『登録制』で顧客情報をつかむ。【ファン化促進にもなる】
④ 師匠と同じ食材を使って、スタート!(事前の仕込み系は前もって)
⑤ ポイント・コツ・秘伝の配合を惜しげもなく教える【勇気がいるが『ない袖は振れない』】
⑥ 難しいところほど、ゆっくり丁寧に。
⑦ 過程でつまづく弟子がいたら、止めてあげて全員でフォロー。
⑧ 完成!盛り付けも含め師匠が採点。理由も納得!
⑨ いっせいのせっ!「うま~~!」の共有。
⑩ 満喫後、師匠から締めのポイント解説。弟子はメモメモ。そして次回のテーマ発表!
これは、「経験マーケティング(CX)」にもなっています。
有料料理教室を受けようと思った人は、こんな心理があります。
プロのような「本格的な」料理を家族にふるまって、「おい!いつもと違うな!」と家族に驚いてもらいたいのです。
受講価格は1回1,000円ぐらいで良いでしょう。10人集まれば1万円。毎日やれば30万円。
あなどれない金額になってきます。
10坪程度の店舗ならば、「家賃分」が補填できてしまいます。
飲食店には今のところ、休業補償給付にはならないでしょう。
ならば、ご自身で「セルフ補償」をしてしまいましょう!
何かしら突破口はあるものです。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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