【居酒屋編】私が良い店だなと感じる16

良い店だなと感じるのは十人十色。

 

 

ぜひ、「私はこう思う!」を聞かせてください^^

 

 

明日からできるコツ「すぐコツ」
・全員で常に入口を見て、競争するように「いらっしゃいませ!」とあいさつする。

 

 

 

 

1.入口を開けた瞬間に「いらっしゃいませ!」

自分の存在を認めてもらえることは単純にうれしいものです。
従業員が入ってきても「いらっしゃいませ!あ^^」くらいの勇み足で丁度よい。

 

 

2.アイキャッチしたスタッフが「こちらへどうぞ!」

何名さまですか?は、つまらないただのマニュアル。誘導しながら人数をカウントし席へ。

 

 

3.着席したら、お店の全メニューが分かる

おすすめは・・・、旬なものは・・・など、目の行き場がごちゃ付かないのは安心。

 

 

4.メニューが「Z」目線で追いやすい

①左上→②右上→③左斜めに降りつつ→④左下→⑤右下で、
メニュー分野が見やすくチョイスしやすい。

 

 

5.ファーストドリンクが決まっているかが察知してくれる

パラパラとメニューをめくっているときは、「お決まりですか?」とは声を掛けない。
また、「生ビールいかがですか?」は30点。「今、ビールの樽交換終わりました!」は100点。

 

 

6.こちらおすすめです!と介入するタイミングと内容が分かっている

メニューを何度も往復させているとき・・・今日のおすすめを提案
メニューの1ページをじっくり見ている・・・品質など商品の特長を説明

 

 

7.顧客の状態によって、おすすめをチョイスしている

【暑そう・寒そう】 (汗/背中丸め、コート脱がない)
【一次会・二次会】 (赤ら顔・歩き方・声の大きさ)
【酒飲めそう・飲めなさそう】 (女性にはお酒飲めますか?的なジェスチャーも)
【つまみは軽め・ガッツリ】 (どこのメニューを見ているか)
あぁ、分かってくれているな~と軽い感動すら覚えます。

 

 

8.ファーストドリンクは30秒以内

15秒以内なら、ドリンカーとの連携が上手くいっている証拠。

 

 

9.1品目は2分以内にお持ちします!

厨房やホールの状況を理解し、時間というお店の品質の一つに自信を持っている。

 

 

10.食べ終えた食器を重ねたら、すぐに下げてくれる

見てくれていると安心感を得る。オーダー時の駆け付けも速い。

 

 

11.トイレチェックは頻繁に

トイレに入った顧客の酔い方を観察して、出入り、すれ違うように即チェック。
泥酔客が入ったら、誰が即チェックに行くかが決まっている。

 

 

12.粗相した時の初期対応が10秒以内

「パシャ・コトン」「あ、キャ」という短い音に反応できる。
目線は常に動きながら、耳で異音を聞き分けている。

 

 

13.そろそろ帰ろうかなサインを感じたら「締めいきます?」

ご飯もの、麺類、スイーツなどは顧客と食べた商品と量を見て提案できる。
思わず頼んでしまう。

 

 

14.会計金額がすぐに言える準備(レジのシステム)になっている

手を上げ、指で×サイン。レジに行かずに「ありがとうございます。お会計9,880円です!」

 

 

15.全員が財布を出したら、割り勘金額をすぐ教えてくれる

「お一人様3,300円でおつりが20円です!」
百円単位までが心地よい。おつりはご自由に。

 

 

16.退店時、全員から「ありがとうございます!」

「~ました」は完結なので、「~す」が個人的に好き。続きそうな気がする。
外まで見送り、「またお越しください!失礼します!」と歯切れよく店内に戻っていく。
清々しさを感じて、明日の活力になる。

 

 

この記事を読んで、
居酒屋さんに行きたくなったと思ってもらえたら、うれしいです。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛