お店が新規開店した後も工事をしているのはなぜか

皆さん、こんばんは!

株式会社チームのちから
植竹剛です。

店舗を新しく開店するって
とっても大変ですよね。

考えること
決めること
お願いすること
自分でやること

細かい項目を入れると
約400項目あります。

脱サラ、起業、開店となると
500を超えるはずです。

これを3ヶ月間でとなると
目も回る忙しさが伝わりますね。

新規オープンおめでとうございます!

ま、植竹はこのてんてこ舞い
けっこう好きですけどね(笑)

今日はクライアント先の
店舗で開店して3ヶ月経って、
まだ工事が終わらないお話をします。

「終わらない」というのは
いくつかの原因がありますが、
一番はこれでしょう。

・三現主義(現場・現実・現物)で
業務を行う体制を作っていない

これホントにマストなんです。
でも現場で何をどうすれば良いの?
という声が上がりましたので
指導役を仰せつかりました。

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簡単に店舗開店までの
カンタンな流れは
以下の通りです。

①現地調査
②既存平面図作成
③基本PLAN作成(平面)
④パース・見積作成
⑤契約書締結
⑥給排水工事
⑦内装下地工事
⑧電気設備工事
⑨内装仕上工事
⑩成形看板等外装工事
⑪各種検査・引渡(設計検査・消防検査等々)

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原理原則を入れると五ゲン主義の完成!

この中で⑤~⑪では
肝心要の工程会議が
ぜーっつたいに
必要なのです。

このように具体化します。
担当会社、担当氏名は
伏せています。

工事工程表
└何の工事をいつからいつまで
└工事休みの工程も含め
☆開店日を決めることで事前告知計画が組める

↓ 工事スタート

週次の工程会議【毎週●曜日●時に現場で】
└進捗状況
└状況により工程表の修正・差し替え
└遅れが発生している場合の理由とリカバリー策の検討

↓ 工事終了(物件引き渡し)

お互いに物件を現場で目視確認するルールにする。

このように
ルールを先に決めて
動けば、すべてが
具体化して改善策も
具体的に。

一日でも早く店を開けたいけど
工事関係は専門用語と技術が
たくさんあるので良く分からない・・・

ではダメなんです。

仕上がりに命を懸け、
1日作業のところを3日
かけてしまう職人さんも
いるのが現実なのです。

知らないことは
「教えてー」と声に出し、
手は止めさせず、
いろいろ教わってしまいましょ。

知らない、分からないことが
解決すると、スッキリします!

さぁて!
明日もバリバリ行きましょうか!

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛