きくらげキターーー!
暑さに強いと言われるきくらげが今日納品されました。
ここで、しいたけ栽培とのちがいを比較してみました。
しいたけ | きくらげ | |
適した温度 | 18~23℃ | 20~25℃ |
適した湿度 | 75~85% | 60~90% |
菌床が入っている袋 | 開封して棚へ | 開封せず、切り込みを入れてから棚へ |
発芽タイミング | 開封後5~7日 | 開封後15~20日 |
一番のポイントは「発芽のタイミング」だと思いました。
しいたけは日々の変化が大きく、「こんなに早く育つのね!」と最初はびっくりします。
でも、きくらげの場合は15~20日となっており、「大丈夫かな。今日も変化がないな」という心配になるのでは、と予想しています。
表にした以外でもきくらげ特有の育て方として、「発生湿度は60~90%と湿度較差を大きく付けて管理する」ということや、「空中湿度が80%以上の場合は、朝・晩の散水、もしくは間隔を空けた加湿管理を行う」と、『おーなんだか、しいたけとはレベルが一段階上がってるな』と思わせる技術解説書があります。
でも、共通して言えることは「トライ&エラー」が基本方針で、「乳飲み子のように常に気に掛ける」という行動指針があれば何とかなると思っています。過信ではありません。
仕込み作業①
仕込み作業②
仕込み作業③
仕込み作業④
仕込みは完了!明日から経過観察をしていきます。
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
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