ついに隠れ家的お店を発見した ~Bruschetteria Degli Artisti ブルスケッテリア デッリ アルティスティ~

失礼な部分も含めて、①混みあっていなく、②ご夫婦で切り盛りされ、③ガチで旨い、飲食店の常連になりたいなと思っていた。最近、最有力候補のお店と巡り合えたのでご紹介。

 

 

小径にひっそりと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん?なんだか雰囲気の良い”ツラ”(店舗の外観)だな。気取りやおごりを感じず、イタリア料理が好きで好きで開店しましたというオーナーの想いが伝わってくる。

 

 

丁寧に書いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看板と料理の品質はリンクする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ア ル ティ ス ティ という店か。後にググったら「アーティスト」という意味だった。「誇り」をそのまま店名にされたということだ。

 

 

正式にはBruschetteria Degli Artisti ブルスケッテリア デッリ アルティスティ

 

Bruschetteria Bruschetta屋さんの意味

ブルスケッタ。イタリア料理の軽食のひとつ。おつまみや前菜として用いられる。元来はイタリア中部の郷土料理である。名称はローマ地方の方言で「炭火であぶる」を意味するブルスカーレ(bruscare)に由来する。Wikiより引用

 

 

たのもう!という気持ちで入店^^ 30代かなと思わせるご主人はPCで作業中。あ、いらっしゃいませ的に、ちょっと乾いたあいさつを受ける。

 

 

少し大きめの音でBGMが鳴る。奥様と思われる女性からハキハキとした口調であいさつをされ、メニューを見てみると、日本語表記に安堵する。その中で、初回お試しにはもってこいのものがあった。

 

 

ほうほう、いろいろ付いてるのね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の冠でもあるブルスケッタと生ハム・サラミ・サラダ・真だことヤリイカの煮込み・パン・チーズとのこと。お!ブルスケッタもこのような種類があるのか。

 

 

個人的には「ツブ貝とじゃがいもペーストとガーリックバター」が目を引いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲み物は、喉が渇いていたので、瓶ビールから出発。後に赤ワインへ。

 

 

家庭的でアットホームな(小泉さん的な表現)内装にホッとする。すると、スライサーがスイッチオン。もしやこれから生ハムを切るのかな?「(内心)おー!」と歓喜する。これは期待感アップ!ということでいよいよ到着。

 

 

これは見るからに旨いでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に言ってしまうと、ご主人、商売下手。だってこれだけで満足しちゃいますから。すべてが超絶旨かったことを申し添えておきます。

 

 

ぜーんぶ味が立ってるんです。リッツの上のクリームチーズは49(甘さ・さわやかさ):51(塩味)という絶妙な味だし、生ハムはしっとり感としっかり塩味、最後に脂身の甘味。サラミは噛むごとに軽い「プチ」と音がするような食感で楽しいし、サラダにかかったビネガーとオリーブオイルのドレッシングは酸味抑えめの感覚が素晴らしいし・・・。と枚挙にいとまがない。

 

 

そして、真だことヤリイカの煮込みは「赤ワイン」「白ワイン」「パン」「ごはん」「そのまま」何でも合う!ピリ辛具合は好みになってしまうけど、私にはバッチリ。

 

 

そしてそして、いよいよブルスケッタが参上。

 

 

豚ひき肉とズッキーニ。今回ブルスケッタのチョイスはさせてもらえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味、食感、バランス、主役わき役の役割とすべて二重丸。熱いうちにサクっといただいた方が良いだろう。

 

 

こうなると、食欲爆発期を迎え「あの、100年のミートソースタリアテッレください!」「あ、あと赤ワインもう1杯おねがいします」と半分無意識のうちにオーダーしてしまった。

 

 

100年のミートソースタリアテッレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表現できないくらいの旨さ。ミートソース好き、チーズ好きには堪らない逸品であることは間違いない。一度もフォークを置くことなく完食。

 

 

おいしかったです。また来ます!  ありがとうございます。お待ちしております!

 

 

という軽快なあいさつに変わったこともうれしい。この店は一人でチビチビ通うことに決めた。次回はラザニアをオーダーしてみようと思う。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛