ものすごい量のご注文をいただきました。
本日午後に会社の電話が鳴りました。ふだんは連絡の99%はメール、LINE、Facebookメッセンジャーで済ませているので少し驚きました。
私:「はい!チームのちから植竹です!」
先方:「あの、突然すみません。私、〇〇株式会社の◆◆と申します。御社でしいたけを栽培して販売されていることをホームページで拝見してご連絡しました」
私:「ありがとうございます。ご注文のご連絡でしょうか?」
先方:「はい、そうなのですがまずは品質を確認させていただくことはできますか?」
私:「もちろんです!お試しセットをお届けする方法がございます」
先方:「あの、弊社の複数部署で確認したいので、およそ260キロ分欲しいのですが」
私:「は、はい?お試しで260キロですか?」
先方:「はい、そうです」
私:「大変申し訳ございません。現状弊社の体制で260キロ分のしいたけをお届けする規模にはございません」
先方:「そうですか、いつごろまでにその体制は取れますか?」
私:「質問返しで申し訳ございません。お試しで260キロとなりますと、今後のお付き合いを始めさせていただくとすれば、月間でいかほど必要になりますでしょうか」
先方:「はい、月間ですとおよそ13トン分です」
私:「13トン!13000キログラムですか!」
先方:「は、はい」
私:「申し訳ございません。数年先になると思われます」
先方:「そうですか。供給体制が整われましたらご連絡いただけますでしょうか」
私:「はい、もちろんです!」
先方:「数年先となりますと、部署名、担当が変わるかもしれません。その際、旧部署名をおっしゃっていただき、引継ぎ先の部署で担当を決めさせていただき進めさせてください」
私:「ご丁寧にありがとうございます。でもなぜ弊社に?」
先方:「社長の書かれた『趣意』に惹かれました。障がいのある方でも自立をするために努力をする、その支援をするという考え方に賛同した次第です」
私:「ありがとうございます!!! とてもうれしいです!!!」
先方:「ぜひまたご連絡いただけることを楽しみにしております」
私:「はい、たのしいたけ園の名前通りに進んでまいります!」
先方:「それでは失礼いたします」
私:「ありがとうございました!失礼いたします」
私のモチベーションは全開になったことは言うまでもありません^^
今、お出しできる体制にないことは、ワタシの不甲斐なさなので悔しい気持ちもあります。商機を逃した!と叱られるかもしれません。
でも、このペースでもよいと思っています。無理をすれば必ず品質が低下しますし、保持しようとすれば何かが壊れてしまうと思うからです。
着実に輪を広げて、いつかご連絡できるように計画を具体化していきます。
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛