クレンリネスの悩みを解決するには?

みなさん、こんにちは!
アルバイト活用コンサルタントの
植竹剛です。

前回はなぜクレンリネスを
した方が良いのか、と
その効果について
お話しました。

今回は、クレンリネスを
どのように継続して行うか、
をテーマに進めていきます。

清掃は良い事だと
皆さんが思っていること
だと思います。

でも…

膨大な量に圧倒されて計画倒れ
やっても三日坊主で終わってしまう…。

我慢できないレベルになったら一気に
やる、ということはありませんか?

私も同じことを何度も繰り返して
失敗ばかりしていました。

そこから立ち直ったきっかけは
二つです。

周囲の人を巻き込む、と
清掃する範囲を狭くして一点集中!
という方法です。

そんなのわかってるよ!
ではないんです。

人間は頭でわかっていても
やらない動物です。
他人にやらせたがる動物です。

せっかくアルバイト先で
教えてもらったことを
継続できずに、

大学に入って一人暮らしを
していた私の部屋は
ハッキリ言って汚かったです。

洗濯は着る物がなくなったらする
部屋にいて、くしゃみが連発したら
掃除機を掛ける

こんな有り様です。。

でもでも、この「マイルール」は
必ず守っていました。

なぜ守れたかは、
自分に及ぶ不快感を
取り去りたいからです。

こんな動機付けでOKなんです。

店舗に置き換えてみましょう。

店長であるあなたが、
従業員・スタッフが不快になる
レベルを合わせることから
始めましょう。

レベルの基準は、
そうです、
あなたの感覚です!

これはカンタンですね。

でもレベル合わせはちょっと
難しくなります。

あなたが無言で
汚れている箇所を
みんなの前で
清掃してください。

それを1ヶ月続けてください。
その間、誰に見られているか
の観察をお忘れなく。

これは店長としての義務感で
乗り切ってください。
ココでコケたら無理だと
思ってください。

最初はウザがられるかも。
でも必ず助けの手は
差し伸ばされます。

なければ、アルバイト採用を
失敗したのです。

部下の責任にすることだけは
やめましょう。

そして、どこからやるか
一点集中の場所のオススメは
やっぱり「トイレ」しかありません。

「床」も捨てがたいのですが、
臭いの是正や集中力の持続を
考えるとトイレになります。

加えて、トイレ専用の清掃用具は
他の用具と比べても気を遣わなくては
なりません。

理由はカンタン。用具から臭いを
発するからです。

清掃の最後の作業は
用具をしっかり洗浄して
決められた位置に戻す、です。
乾燥させられることも重要です。

クレンリネスの手前の清掃に
ついてのお話になりましたが、

この「汚いと気持ちが悪い」
という感覚がクレンリネスへと
つながります。

クレンリネス維持=感覚を鍛える

次回からはクレンリネスの壁をお伝えします。

アルバイト活用コンサルタント
植竹剛