トレーナーの役割はたくさんある ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり14~
新人教育のための準備として、もう一つ考えておくべきことは「トレーナーの役割」です。
え?教えることが役割で良いんでない?と思われた社長。トレーナー役は、まだすべき役割があるんです。
ぜひおすすめしたいのはこちらです。
・仕事に慣れてもらうお手伝い役
・初期人間関係の橋渡し役
・新人の心のより所の役
・新人の失敗を「赦す」役
・上司・リーダーへ教育のバトンを渡す役 |
初日から3日目くらい、約20時間はピッタリ新人に付いていることをすすめています。
仕事を教えるのことだけが役割と割り切って、休憩中は既存メンバーとおしゃべり。新人はポツンとひとりぼっち。
これ、植竹としてはダメとしています。
強制ではないですが、新人さんのことをもっと知りたい気持ちが大切で、話題にしてあげた方が、新人さんも笑顔が出やすくなるんじゃないかと思うんです。
・お子さんは? ・えっ!親と同居?たいへんね~ ・休日はテニスやるんだ!どこのサークル? |
こんな他愛のない会話でいいんです。
もちろん、新人さんにも個性があります。嫌がる方もいるでしょう。
そんなときは、既存メンバーの話をして、聞き役になってもらいましょう。
チームプレイが前提の仕事の場合、このような初期コミュニケーションは非常に大切です。
トレーナーの役割を一言で表せば、「新人がひとり立ちするまでのお世話役」です。決して仕事を教えるだけの人ではありません。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
パートさんアルバイトさんの募集や採用、教育と評価、処遇・時給アップなどに関するZoom無料相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
コメントを投稿するにはログインしてください。