仕組みを作るときのコツとは

皆さん、こんにちは!

株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

キッパリと断言します。
この式は間違っています。

↓ ↓ ↓

仕組みやルールをつくる
=ルールガチガチ人間をつくる

なぜか?
会社や組織には
創業者や社長、部長
取引先、お客さまと
それぞれの想いがあります。

その想いもヒトそれぞれ。

想いのちがうヒト同士が
一緒に仕事をするには
ルールが必要なのです。

スポーツはルールがあるから楽しいものだと思います。

じゃあ最初は?
ハイ、社長が言うことが
ルールです。

社員が考えることを否定し、
社長が考えることを指示する。

これ、ルールをつくっている
ことと何の違いもないのです。

企業規模が小さい時、
10名以下程度で形成
されているときは
このやり方でも、ほぼ
大丈夫です。

でも、いつしか規模は拡大して、

◆いつ入社したヒトか分からない
◆えっ?いつの間にアイツ辞めたの?

なーんて事態になったら
会社としてのルールを
必ずつくらなければなりません。

そうです。
社長がその場にいない時でも
社長の意志に沿った判断が
できるルールです。

これは私が大好きな
一橋大学名誉教授の
野中郁次郎先生がおっしゃる
「守破離」の敢行なのです。

この守破離をスポーツで
例えてみましょう。

野球ならばボールの握り方
テニスならばグリップの仕方
柔道ならば受け身の種類と仕方
という基本のキが「守」の部分。

まさに守らないと上達しない
もしくは怪我をするよ、という
レベルです。

次に「破」は基本を
習得した人材が、
師匠に提言してみること。
つまり改善提案をすると
思ってください。

新しい変化球を編み出しました!
こういう戦術を思いつきました!
新しい投げ技です!
てな感じ。応用編ですね。

そして、「離」はその文字通り
離れる=独立する。

というプロセスを企業の
成長という内容にあてはめる
ことができます。

守破離の中もも守破離がある。これは新しい!

新人・新入社員は「守」。

先輩社員・上司は「破」。

部門長・役員は「離」。

社長自ら「離」を選択することも
ありますよね^^

つまり私の言う仕組みや
ルールは「守」を指します。

「破」「離」まで仕組み化
することなんてしませんし
極論できません。

基本があって応用がある。
泥臭いんですが、私は
ここを口うるさく申し上げる
コンサルです^^

さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛