会社案内をする本当の意味 ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり11~
採用が決定して、応募者も承諾しました。いや~めでたしめでたし、ではありません。
入れたら終わり、は組織をダメにします。次に行うのは会社案内、オリエンテーションです。
会社案内には2つの意味があります。
1.新人さんに自社の良い点・改善すべき点までを見せ、安心感を得てもらう
2.会社としてアピールすべきことを、新鮮な目で見つけてもらう |
1番目は、かなりの会社で意識されていることでしょう。でも肝心なのは2番目。
長年同じ会社に勤めていると、「目が慣れて」しまって、細かいことに気づきにくくなっています。
なので、新鮮な目によって気づかせてもらえるという利点を活かすことです。
そのためには新人さんに「具体的な質問」をしてみることです。アンケートでもOK。
・各部署を見てもらったけど、一番仕事してみたいなと思ったのはどこでしたか?
・清掃に力を入れています。一番きれいだなと感じたのはどこでしたか?
・今日見た中で、一番輝いていた従業員はだれでしたか? |
オリエンテーション開始のとき、「このような質問をしますので見ておいてください」ね、という声掛けをしておきます。すると、しっかり見てくれます。
ちなみに、「今日はいかがでしたか?」という抽象的な投げかけは、何を意図して聞かれているか分からないので、避けましょう。
オリエンテーションをすることが目的にならず、意味付けをもれなく行って活動をしましょう。
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株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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