天下一品のラーメンは苦労と努力の結晶だ
昨日は大戸屋、今日は天下一品。
創業者はみな、人として強烈なインパクトがある。これは見習わないと損をする。ということで、今日は天下一品の木村 勉氏を書いていくことにした。
木村氏の公式プロフィールは天下一品HPから引用した。
昭和46年、京都で一人の男が 大阪万博が開かれた翌年、昭和46年(1971年)、 |
これだけでも相当壮絶な半生であると言える。でも、ここからさらに4年の歳月をかけてあの「こってり」が生まれた。これだけで40歳になっている計算だ。
公式には書かれていないが、ラーメンの世界に入るまでにはさまざまな職業を経験された。Oさんいわく、「植竹さんの半生とかぶる点が多いですね。いろいろなことを経験されて、すべてが肥やしになっているわけですね」と語ってくださった。
植竹と木村社長と比べるのは滑稽だが、「結果が出るまでやる。成功するまでやる」という精神は、私の仕事での師匠である亡父も同じことを言っていた。くしくも、木村社長と同じ年生まれである。戦前生まれの方の強さには本当に敬服するばかり。
そのようなわけで、売上貢献させていただいた。
店頭照明がついてたり、ついてなかったりはおもしろい。まぁそんなことより入店入店^^
とその前に、このような目隠しラインを発見。
それだけスープに自信と愛着があるのだなと思わせる。さて本当に入店^^
威勢の良いあいさつにつづき、即オーダー。こってり並、ねぎ増し。
5分ほどで着丼。待たせてはいけないという社長のフレーズ通りだ。
以前、知人が「風邪の引きはじめなら、テンイチのこってり大盛食べれば次の日治る」と何度も言っていたのを思い出しながらいただいた。うまい。そして腹持ちがよい。
最近は大盛やセットをいただくことはなくなったが、週に2度は「テンイチ」を思い出していたものだ。病みつきになる味とはこういうことなのだと知らされた。
スープを少し残したが完食。5分かかっていなかったと思う。好きな食べ物をいただくということは、こういうスピードでいただくものだ。
天下一品は店舗によっての特性が異なるメニューもあり、非常に楽しい。関内店ではないが「にんにく入れますか?」と聞かれたり、八宝菜がメニューにあるお店も過去にあった。
同じ看板でも、完全に同じ商品を出すという必要はない。ただし、このスープを除いて。これからも末永く我々を楽しませてください。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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