気づいたら入店していた ~吉野家~
一部の旧友しか知らないことだが、植竹は高校3年の2月(卒業直前)に、吉野家でアルバイトをした経験がある。
高校時代に知っていた牛丼屋は「吉野家」「松屋」「すき屋」「牛丼太郎」だった。牛丼太郎は今は存在していない。
高校1年のとき、初めて牛丼を食べて衝撃を受けた。以来、考え事をしながら牛丼屋に吸い込まれ、牛丼(並)を無意識にお替りしていた、という事実が過去あった。
それくらいギュウドンラブな植竹なのだが、うっかり今回は「気づいたら入店」していたのだ。嘘偽りなく無意識だった。
現在は着席してスタッフがお茶を運びつつ「ご注文はお決まりですか?」のスタイルではなく先に有人レジに向かい、オーダーし金銭授受をして席で出来上がりを待つシステムが主流になりつつある。
「あ、牛丼並を1つと、生卵を1個ください」
と意識が現実に戻りオーダーした。商品受け取りコーナーでお待ちくださいとの声掛けに従った。
お茶や紅ショウガ、七味は設定コーナーがあり、でセルフサービスで給仕を行う。
実は牛丼を食べたのは約1年ぶり。卵を軽く溶き主役にライドオン。肉と紅ショウガを一口。やはり旨い。これこれ。植竹は言うまでもなく、牛丼は「吉野家派」である。
数年前であれば、大盛・特盛がメインであったが、今は並がデフォルト。乗るべき電車まであと2分。漢飯(おとこめし)流にかき込み、米粒一粒の残さず完食。
高校時代の頃を思い出させてくれる吉野家。ごちそうさまでした。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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