生真面目な社長が感じるべきリスク
非常に誠実でまじめで
謙虚な社長がいます。
朝は8時から
お店に入り、自らトイレ清掃。
夜は12時過ぎまで
ほぼ毎日お仕事をされています。
いつ息抜きしてるのですか?
まぁ抜ける時に。
という感じです。
仕事をしない社長は
人を上手に使っています。
仕事をしない、というのは語弊で、
自分がすべき仕事以外はしない、
というスタンスづくりがお上手です。
逆に、仕事を
しょい込んでしまう社長は、
・部下を信頼できない
もしくは
・自分でやった方が楽
もしくは
・部下へ仕事を頼む方法を知らない
のいずれかです。
また、
別の側面もあり、
部下から
相談じみた判断要求に
答えようと努力してしまう
ということもあります。
真因を探れば、
・良い人と思われたい
もしくは
・人に親切でありたい
もしくは
・優しい人であることをアピールしておいた方が
社長業がきっと上手く行く(はず)
と思われています。
(他の理由があったらスミマセン……)
私の結論は「否」です。
中小企業の社長は
理不尽で
朝令暮改で
喜怒哀楽が激しい
頑固親父的存在で
良いのです。
一番大切なのは
会社を潰さないことです。
それ以外ありません。
加えて言います。
社長が会社のキモを
誰よりも心得ているので
社長より優れた
経営判断をできる人は
誰もいないのです。
ゆえに、ぞんざいな
言動を取っても
社員の中には
社長の真意を
常に探している人材がいます。
社長の発する言葉の意味を
必死に解読しようと努力する
人材がいます。
この人材が
「辞めさせてはいけない社員」
になって行きます。
社長、
このような「人財」は
御社にいらっしゃいますか?
ご自身で何でもやり過ぎると
上記のような、
自己犠牲あふれる社員は
頭角を現してきません。
何でもそうですが、
やり過ぎは良くないですよ。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
ってヤツです。
私、息抜きしてもらう
イベント企画も
プロですよ^^
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛