経営者が想う社員への配慮
本日は無料相談依頼を受け、とある経営者の方のお悩みを伺いました。
ご相談内容をまとめてみました。
・コロナ禍、社員みんなの健康状態が心配だったがGW明けに全員元気に出社してくれた。
・工場経営をしているし、デジタル化も推進してこなかったので、テレワークではまったく仕事にならない。仕方ないと思える面もあるが心を痛めている。
・なんとか社員の心意気に感謝の意を伝えたい。臨時手当などを検討しているが、良策はないものか。 |
このような相談を受けた時、私の回答を会話形式でまとめてみます。
1.社員たちが働き甲斐を感じる動機を考える
”社長、推測ですが経営自体はコロナ前は順調でしたね?”
”はい、全く問題ありませんし、今もおかげさまで”
“これで大体わかりました。元気に出社してくれる社員の皆さんは、 |
2.価値の交換の危険性
”そうそう、そうなんですよ!”
”この価値に対して支払うべきは「働き続けられる環境」を提供することです。
”なるほど、やはり危険手当みたいなもので良いですね!”
”ちょっとお待ちください。
”ええっ!なんでですか??” |
3.社員が求めている本当の安心
”私がご提案させていただくのは二段階です。
二つ目は「社員と同居するご家族が感染した場合でも100%休業補償を認める」。
”家族までの気遣い・・・”
“はい、そうです。 |
4.福利厚生と間接報酬の考え方
“そういうことが「経営者としての想いを伝える」とうことなのですね”
”はい、私はそう考えます。その上で感謝とともに
“よく分かりました。ありがとうございました”
”私も良い事例を学べました。ありがとうございました”
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まっすぐで誠実そうな社長さまでした。相談を終えて、清々しい気持ちになれました。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛