背徳の夜中ラーメン、しかも超濃厚 ~山岡家~

最近また、太り気味なので控えていたラーメン。しかし超絶食したくなりフラと入ってしまったのはこの店だ。

 

 

紅白の看板が潔い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、電気が付いていたから仕方がない、どうしようもなかったのだ。という妙に小説っぽく言い訳をしている間に、しっかり入店^^

 

 

人は明るいところに寄ってくる習性があるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入口に入ろうとすると、一枚の垂れ幕に目を奪われた。

 

 

「鬼」とか「再び」という言葉に私は弱い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、これしかないよね。一択だよねー、と語尾を伸ばしてみても意思は変わらない。

 

 

券売機で即タッチ。(ディスプレイ式なのでプッシュではない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入店して、まずお手洗い。手をしっかり洗う。その後にアルコール消毒。コロナ禍での常識でもある。

 

 

店内を見渡してみる。スタッフさん1名で1名の客の製造や接客を行っていた。植竹が入店した直後、5名の若者たちも入店し、一気に厨房が忙しくなる。すると、休憩していたのかもう1名のスタッフも駆け付け、私事のように安堵する。

 

 

席周りではこのような告知が。

 

 

ほうほう、選べるのね好みを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代とともにメディアもどんどん変化するね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分ほど待って、いよいよ着丼^^

 

 

おーこれが鬼か!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおん?これってめっちゃ濃厚スープなのでは?!ということで、さっそく検証してみた。

 

 

おおい!やはりか!スープがレンゲからなかなか落ちないやんけ!!(心の叫び)

 

 

そこからはめくるめく濃厚大会であった。一口すする。豚骨ベースに大量の煮干しとあるが、えびの出汁もすごく効いている。たぶんえびの頭をふんだんに使っているのではないか。

 

 

麺は中細。スープがしっかり絡む。そして、濃厚さの中に一服の清涼剤として鬼おろしですられたと思われる玉ねぎが非常にうれしい。万能ねぎと一緒に食せば「コリッ、シャリッ」も味わえる。

 

 

メンマも良く煮込まれている。七味トウガラシとラー油のデフォルトも発汗を促してくれる。

 

 

スープのはねに気を付けながら、ズルズル、そしてまたズルズル。でもだんだん濃厚さに押されて、完食は難しいか・・・と頭に一瞬よぎる。しかし、うれしいアイテムによって救われた。

 

 

それは割りスープだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一回し入れてみる。

 

 

まだ濃厚さに負けてしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、もう一回しかな。

 

 

うん!これならば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも完飲はできなかったが、割りのみを試してみた。

 

 

良い乳白。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そば湯の働きをしてくれた割りスープに感謝した。これまた濃厚さもあり、トロっとした風味であったが味は繊細であった。

 

 

食べ終わり、満足感とともにふと時計を見る。

 

 

日付が変わっている・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い時代よく深夜食をしていたが、この歳になっては背徳感が上回る。今度はお天道様がいらっしゃる時間に来ようと固く誓うアラフィフであった。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛