菌床しいたけは何回生えてくるの?にお答えします。

お客さまからご質問をいただきました。

 

「あの、しいたけの菌床って何回生えてくるものですか?」

 

確かにお聞きになりたいことだと思います。そこでこのようにお答えいたしました。

 

お買い求めいただくときにご説明が足らず申し訳ございませんでした。

 

菌床しいたけは、「発芽(一番発生) ⇒ 成長・収穫 ⇒ 休養 ⇒ 発芽(二番発生)・・・」という循環サイクルがあります。そして、少しずつしいたけのタネは減っていきます。

 

現在、当社研究所(自宅の納戸)での最高回数は9回目が発芽しております。しかし、菌床自体が壊れやすくなっており、こちらも少しずつですが、腐敗臭が確認できるようになってきました。

 

結果といたしまして、当社では、収穫やお召し上がりで楽しめるのは、「3~4回」と考えております。

 

もちろん、初回のみもしくは最高回数をめざすのもよろしいかと思います。お答えになりましたでしょうか。これからもしいたけ栽培をお楽しみくださいませ。

 

たのしいたけ園 園長 植竹 海晴 (代筆 植竹 剛)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記として、5回目あたりから菌床は手に持ったとき、ボロボロとはがれてきたりします。そして経路不明なのですが、キノコバエが発生してきます。

 

特に問題はないと論文等には書かれていますが、当社では3回終了後、土に返すことにしました。

 

品質は安全・安心の第一歩です。これからももれなく対応していきます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛