#259 仕事ができる人になるためのステップ
皆さん、こんばんは!
株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
昨日の出来事でした。
クライアント先で新規事業の
打ち合わせをビッシリ行っていた
ときのことです。
まずご担当からの報告です。
意見交換を行いながら
進めていましたが、途中から
負のストレスを感じるように・・・。
僭越ながら議論を止めて
仕事に向き合う方法を
アドバイスさせていただきました。
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ご担当が少しずつ心情を語られました。
要約すると
・時間が足りない
・初案件が多く分からない
・完璧な状態の精度が見えない
という内容でした。
では、解決方法は?
時間をこれよりも多く割くしかないと・・・
でもそれでは五里霧中は変わりませんね。
はい、・・・。
それではボトルネックになっているのは
何なのかを紐解いてみましょう。
なぜ時間が足りないのですか?
というような問答を繰り返していくと
理由の掘り下げにつながります。
そしてボトルネックになっていることの多くは
ベクトルが自分を向いていることが原因で
行き詰まることをご説明しました。
・失敗をしたくない
・指摘されたくない
この気持ちが一次提出を遅らせ、
雪だるま式に仕事が増えていく、
つまり減らない原因であることが
分かりました。
ここまでくれば一安心です^^
ご自身の殻を破るために
・真剣に考えたならばまずはアウトプット(提出)する。
・指摘されたら「すみません」ではなく「(成長させてくれるきっかけを与えてくれて)ありがとう」に言葉を換える。
・指摘されたこと以上にブラッシュアップし即座に再提出する。
これを仕事の信条にされ、
・今溜まっている仕事でフレッシュな案件から着手し完了の承認をいただく。
・仕事の本数が減ることで気持ちが段々楽になっていることを自覚する。
・残りの仕事一つひとつに納期を設け、上記した「トライ&エラー」の姿勢で臨む。
・オーバーワークだと感じたらすぐに相談する。
・自分の仕事が順調に完遂できていることを素直に喜ぶ。
このような自身の定性的な目標を設定した上で、
・まずは納期厳守
・すべての仕事に意志を込める
・業務精度を上げる
というような態度で仕事に臨めば
必ず突破口は開かれます。
加えて、指示を出される方は
以下の点をまとめておくと
部下の方は迷わなくなりますし、
指示に一貫性が増してきます。
・中身は何だよ 【概要】
・なんのため 【目的】
・いつから 【業務開始】
・いつまで 【業務納期】
・どうやって 【方法、手法】
・出来栄え 【精度】
・ナンボで 【予算】
・何人で 【所要人数(人件費コスト)】
・どうなった 【中間・最終報告方法と内容】
このようなやり取りを多く経験され
ビジネスにおけるマネジメント力を高められ、
「仕事ができる人」になっていただけることが、
TOPの最大の願いであるはずで・・・
と言い掛けたとき、
TOP自ら
「部下の成長こそが個人としての喜びであり、組織としての成長である」
とおっしゃっていただけて、
胸が熱くなりました^^
このような機会に巡り合えたこと、
切に感謝します。
今日の自分を超える
明日になりますように。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛