#284 メキシコ・キューバ旅行記~3日目/キューバ編~
皆さま、こんにちは!
株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
ブログを読んでいただいている皆さまスミマセン。
だいぶ更新が遅くなってしまいました。
今日から旅行終了まで日記調でお送りします。
現地日付11/30
16:40キューバの首都ハバナにある
ホセ・マルティ国際空港に着いた。
あまり暑くないが
半袖シャツ1枚で十分過ごせる。
排気ガス臭い!
有鉛ガソリン?
空港からタクシーで
ハバナ市街まで25CUC
顔いっぱいに
風を受けるのは久しぶり
革命広場のチェゲバラ像
の裏、ユニオンスクエアの
室外機が倒れてる。
街並みはヨーロッパの街のような印象。
スペイン領だからそうだよね。
コロニアルという建築様式のようだが
外壁ボロい建物目立つ。
ホテルに到着。
しかしチェックインもたつく。
セニョールあんたいつ予約した?
覚えてる訳がない。
うーん7月だったかな。
6月だね。
知っとんのかーい!
そんなこんなで
ルームキーを貰えた。
4階までエレベーターなし!
スーツケース自力運搬!
完全に息が上がる。
上り切った後、
エレベーダー跡を発見した。
ここって
CASAじゃないよね、
ホテルだよね、
と自分に言い聞かせる。
部屋到着。
窓がない!
石鹸2個だけ
タオルも2枚
(結局このタオルは3泊して一度も交換されることはなかった)
成田空港のラウンジで
シャワーを使う時にいただいた
ソープセットが功を奏してくれた。
水はメキシコで買っておいたのが正解!
スーツケース盗難防止用の
ワイヤーロックを掛け、街中に繰り出す。
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その前にフロントで地図はあるかと
尋ねたら困った顔でない、とあっさり。
ホテルから近くの公園で
写真を撮ってくれと言われて撮影、
その後たかられる。
小銭を渡して難を逃れ、
歩き進めて行くと
調子の良さそうな
お兄さん現れる。
火を貸してくれる?
はいはい。
シガー買う?
そうだね。お土産に考えてる。
兄弟(アミーゴ)!
おまえはツイてる!
今日はハバナ全体が
ラッキーデーなんだ!
そうなんだ。
じゃ買おうかな。
というように
ドキュメンタリー取材のように
受け入れてみることにした。
ちょっと冒険で
この延長で怪我したり
ということは冷静に
分析していた。
シガー(スペイン語はシガール)
から行こうか。ついといで!
いきなり誰かの家の中に
入っていくアミーゴ。
これはさすがに面食らった。
扉の一番近くから離れず、
足を挟み、開放しておいた。
怪しさ95点の
ランニング姿のお父さん登場。
コイーバ!コイーバ!
コイーバ イズ マキシマム!
80dbは出ていそうな
元気で大きな声に圧倒される。
いかに日本は平和なのか知る。
そ、そうなんですね。
そうそう!1本6CUC。
10本買えば箱付きで60CUCだよ!
と言っているような気がする。
COHIBAと書いてコイーバと
読む銘柄で確かに有名だ。
買うことにした。
アミーゴに60渡すと
No!No!アミーゴ!
「80だよ」
売り手の目の前で
ピンハネかい!
と突っ込みながら80を渡す。
Gracias!
商談成立。
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美味しいレストランあるよ?
へー何料理?
フレンチさ!
地元料理が良いんだけど。
まーまーそう言わずに^^
ハイハイ。
と通されたのは
完全に地元の人しか
使わないような
お綺麗の反対のお店へ。
2階の特別席
(逃げないようにするためだろう)
に案内される。
テーブルのランチョンマットが
なんと中国国旗。
フレンチじゃないの?
おーおーチャイニーズフレンチさ!
この適当っぷりは
高田純次を凌駕する。
シュリンプがおすすめなんだ!
じゃそうしよう。
モヒート飲んでいい?
いいよ。
じゃ!お母さん!
エプロン姿の母登場。
ローストシュリンプ プリーズ
No
あ、今日はないの。
何ならあるか聞いて。
<パサロと母のスペイン語会話>
肉なら何でもあるってさ。
じゃチキンにしよう。
オーダー直後、
タバコ買ってくるよ?
ドロンされると思いながらも
50CUCを渡した。
しめて150ほど取られ、
シガー10本とチキンを食べただけ。
でもパサロという
38歳の男性はさぞ満足だろう。
でもこのパサロ、
私が泊まっているホテルで
清掃員をしているようだ。
明日会ったらまた面白い。
(結局会うことはなかった)
現金がほぼなくなった。
明日からが楽しみである。
と思ったら帰ってきた!
案外まじめのようだ。
タバコ3箱が50CUCだった。
でも1箱は上等そうなものだった。
せめてもの配慮か。
じゃ次はモチロン
セニョールだね。
パサロ、女性はいいよ。
そして
アイ ハブ ノー マネーさ。
するとご丁寧に
米ドル、ユーロ、メキシコペソは
両替できるとのこと。
そして私のメインカードはJCBで
こちらではあまり使えないだろうと思い
持参しなかった。
なのでサブカードのマスターカードを持ってきた。
でも空港の両替機で使えなかったので
おかしいなと思っていたところパサロが教えてくれた。
マスターカードはアメリカだから使えないよ。
VISAならOKさ。
そうなんだねパサロありがとう。
でも僕はマスターしかないから
キャッシングはできないね、
と言ったら(本当はVISAも持っている)
子どもが待ってるからと言って
パサロは足早に中華風レストランを後にした。
パサロと撮った写真をみながら
食事をしてみたら独りではないような
気持ちになった。
私がちょいと人と話したくなったのがホンネ。
生野菜は一口だけにした。
当たるのが怖い。
正露丸持ってきてるけど。
チキンは中まで火が通っていて、
塩味ペースで酸味がある。旨い。
今日の食事はここまでだろう。
少しだけ悔しさが滲み出ている。
チキンをよく噛んでうさを晴らす。
でも胸がいっぱいになり半分ほど残す。
店には家族写真が必ず飾られている。
パサロもしきりに家族の話をしていた。
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左膝が痛み出したのでホテルに戻る。
汗をかいたシャワーを浴びよう。
5分経ってもお湯が出ない。
はい、おいでなすった。
水シャワーの覚悟はとっくにしてある。
ところが10分ほどでお湯出る。嬉しい誤算!
水に変わらないうちに速攻で洗う。
頭を洗い間髪入れず体も洗う。
タオルは使わない。
タオルに残った石鹸を洗える保証はどこにもない。
さて寝ようと枕の高さを
チェックしたら低いので
もう一つ使うことにしたら
枕カバーがこの有様である。
楽しい。
窓はないがエアコン管を通じて
外の声は結構入ってくる。
ずーっとサルサ音楽が流れ
地元の大人たちが踊り、
イェーイ!
の連呼である。
これでも眠れそうだから助かる。
この旅で感情変化があった。
悔しい、悲しい、痛いだなどの
苦痛は自分で何とかするしかない。
人のせいにしてる暇はない。
だってその暇に新しい課題が生まれるのだ。
今日の自分を超える
明日になりますように。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛
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