#286 メキシコ・キューバ旅行記~5日目/キューバ編~

皆さま、こんばんは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

現地日付12/2

 

モーニングは相変わらずだ。
明日は外で食べてみることにする。

 

朝食後の散歩で
素晴らしい写真が撮れた。
うれしい。

 

 

今日はクラシックオープンカーで
市内観光のツアーに参加した。

 

 

 

なんと昨日に引き続き参加者は私一人。
ラッキー度合いを超えている。

 

一人だからと言うこともあり、
行先のリクエストにも応じてくれるとのこと。

 

ならばと、
バラデロという地名のビーチが
有名で行ってみたいと告げたが
片道2.5時間ということで断念。

 

その代わりに
イーストハバナのサンタマリアビーチへ変更した。

 

かなりきれい!

 

 

 

 

オールインクルーシブホテル
もあるのでまた来たい。

 

T3ルートの周遊バスで来ると良いとのこと。

 

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サンタマリアビーチを後にして
ハバナ市街へ戻りながらマレコン通りへ。

 

マレコン通りは映画ワイルドスピードの
公道レース場の舞台にもなった。
このように進みながら新市街を抜け、
San José民芸品店に行く。

 

今日のツアーコンダクターは
ジョージさんだ。

 

実は譲治と書いてジョージ。
若い日本人男性だ。

 

キューバ大学の医学生として留学中で
勉強、アルバイトに勤しんでいる。

 

結論から書くとジョージさんは今日、
私の葉巻に関する師匠になった。

 

キューバ滞在初日に騙されて買った葉巻は
下手をすると火が付かないかもしれない、
という前置きとともに、地球の歩き方でも
紹介されているCasa del habano
という店に連れて行ってくれた。

 

ソロツアーなので既存コースは
オールカット。私らしい。

 

店の中に入ると
厳格に品質管理された
ブランド葉巻類がズラッと並んでいる。

 

ジョージさんは店員に挨拶を済ませると
ブランド物には目もくれず、
左の店の奥へズンズン進んでいく。

 

そこにはバーカウンターとソファ席があり
10人も入ればいっぱいのスペース。

 

そこのカウンターの奥までズイッと入り、
マスターらしき人と談笑しながら

 

シガー箪笥?の中から良さそうなものを選んでいる。
そこに五大ブランド銘柄などは一切入っていない。

 

マスターの手巻きだ。

 

この左奥に「シガー箪笥」があります。

 

シガーはこの5種類の葉(たばこの木に生えている場所と乾燥の方法によってこのような違いが出るそうです。

 

シガー用灰皿。受けの径が大きい。

 

ここでマスター手作りで作られているものが購入できます。

 

その気になってます^^

 

火の付け方を教えてもらい吸い始める。
型に捕らわれない自由スタイル。

 

とにかくリラックスタイムだ。

 

ジョージ師匠いわく、

 

新宿ゴールデン街の
「シンヤ+1」という店に、

 

「サバンナ ラム」と
呼ばれるラムがあり

 

これは樽買いで
いつ飲み終わるか分からないけど、

 

一言で「ヤバい」です、
と師匠がおっしゃっているので
帰国後さっそく向かうことにする。

 

また、マルティニに行ってみたいとジョージ師匠。
落ち着いた場所がお好きなようだ。

 

ジョージ師匠、御年23。
私の年齢になるころには
人生の達人であろう。

 

70分ほど味わって終了。

 

必ずまた来ると決める。
明日キューバ最終日に
開く前から待つことにする。

 

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La Bodeguita del Medioの
奥にあるレストランでランチ。

 

あまりにシガール(スペイン語)の
インパクトが強く、すっかり写真撮影を忘れる。

 

食事での会話で、
ジョージ師匠は
あと5年ほどはハバナにいる
ということを打ち明けてくれたり、

 

病院の名刺をくれた。
I’ll be back.
する理由ができた。

 

ほどなくして別れ、
私は左膝の湿布交換のために
一度ホテルへ戻った。

 

するとラムのせいか、
2時間ほど熟睡した。
17時ごろ目が覚め、
今日の夕食先の
日本食堂に向かった。

 

すると約束していないのに、
そこにはジョージ師匠。
賄い飯をほおばっていた。
23歳、そりゃ腹は減るよね。

 

シャイな部分も持ち合わせて
おられるので、はにかみながら
18時過ぎ、「仕事に行ってきます」
と言って出て行った。

 

その後、カツ丼に目がくらみそうになったが、
串カツと豚肉の野菜巻を注文した。

 

待っている間、
表に出て人通りを
ぼんやり撮影していると

 

いきなり目の前でショーが
始まった!

 

 

これだよね!
ラテンの明るさは!

 

とウキウキしていた。

 

ハバナに対しての
名残り惜しさが
にじみ出てくる。

 

ノスタルジックな
思いにひたっている間に
料理が運ばれてきた。

 

野菜巻に醤油が使われており、
今度は軽くホームシック状態に。

 

コロコロ気変わりするな
と自分を笑いながら

 

ビールを飲み込み
現実に戻した。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛