#441 便利なWebが不便になるときの冷酷さ

2020東京オリパラで
オリンピック観戦チケットの
予約が昨日開始されましたね。

 

待ち時間がすごいことに
なっています。

 

昨日は途中で断念して、
今朝リトライ。

 

すると、こんな画面。

 

まだ、2万人待ち……。

 

 

 

 

 

 

実はこの後、
競技と日程を選んで精算画面
に行くと、本人確認のために

 

「電話しなさい画面」が
現れます。

 

しかも120秒以内。

 

これは、ご年配の方々
しんどく無いですか?

 

とまあいろいろやって
指定の電話番号に
連絡を入れると、

 

「プップープー」

 

あれ?通じない?
120秒以内だし焦る。

 

「プップープー」

 

あれあれ??なんで?

 

あっ!
もしかしてIP電話はダメ?

 

ということで、
登録情報の電話番号を
携帯番号に切り替えて
再度トライ。

 

結果は同じ!

 

なんで?

 

あっ!
もしかして格安SIMはダメ?

 

ということで結局
抽選にも申し込めず……。

 

電話が通じない理由も
結局はよく分からず……。

 

私の1時間を返してください。

 

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関連情報を探ろうとネットニュースを
見ていたら、かなり悲しいコメントが。。

 

76歳の女性がチャレンジして
なかなかたどり着けないことを
とても悲観されていて、

 

私みたいな年寄りは
見に行ってはいけないという暗示

 

とまで言われていました。

 

Webはとても便利な生活ツール。
私も、使用しない日はありません。

 

しかし、本来便利であることが
使命でもある道具が、

 

不便に変わることで
ヒトは非難・卑下・悲観
というとんでもない悪循環に
陥っていくことを実感しました。

 

これを「怖い」という方が多い
のですね。

 

しかし、だからと言って
「私はアナログで通す」
というのもナンセンスかな。

 

要は信用し切らず、
エラーは仕方ない
という気持ちでいるべきか
と思うようにしました。

 

釈然とはしない
ですけどね(苦笑)。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛