外国講演時に気を付けること
講演時、
私が大切にしているのは
「間」です。
あえて早口で話したり
時に5秒の静寂、
溜めてから一気に。
という手法を用います。
しかし、
外国での講演時、
同時通訳ではなく
交互通訳の場合、
この演出は非常に
難しくなります。
つまり、
私が話しを区切り、
通訳さんが話す時間を
作らなくてはなりません。
このように通訳が入る場合、
その「間」も実は勝負なのです。
スクリーンに投影された
強調したい部分を指し示したり、
通訳中、
大きくうなづき強調したり、
サムズアップをしたりと
内容を冷めさせないように
ちょっとした努力と配慮を
するようにしています。
これだけでも
来場者を引き付ける
効果はあります。
その効果測定は、
「講演後の質問の数」
でするようにしています。
前回、大連の時は
内容の質問ではなく、
「うちのお店では……」
というケース確認をする
質問で時間が押し、
閉演後、約1時間の
質問の列ができました。
これが
深圳と大連を始め
中国全土に支社のある
IT企業から認められ
今回、成都での
リピートにつながりました。
これは自慢ではなく、
訴えたい内容は変えず、
当日の来場者の立場に
添った形が実現できたと
思えたので共有しました。
このような経験を
さらに積ませていただき
お店のオーナーや店長が
さらに仕事が楽しくなるよう
貢献していきたいです。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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