残念な閉店 有終の美を ~コメダ珈琲 向ヶ丘遊園店~
クライアント先からほど近い「コメダ珈琲 向ヶ丘遊園店」は、打ち合わせ、商談、面談などいろいろな用途で使わせてもらった。
それが、なんと、今月いっぱいで閉店してしまう。
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残念・・・
最寄りの向ヶ丘遊園駅前にはファミリーレストランやファストフード店が並ぶ中、コメダ珈琲一点で来訪される顧客も多いことだろう。しかし、何が原因かは定かではないが10年の歴史に幕を閉じる。
向ヶ丘遊園駅は、専修大学のキャンパスの最寄り駅でもある。授業がオンライン化する中、学生来店客の減少が原因のひとつかもしれない。もちろん、席の間引きなどのコロナ対策においても、売上減になってしまう。しかし、13時を過ぎた今でもウェイティング顧客は常に3組ほどいる。
初期接客を受け、お冷がサービングされた。もしや?コップにデザインされたロゴがピシっと真正面を向いている。たまたまか?と他の客のテーブルを観察すると、飲んでいない状況のお冷はみな真正面に。相変わらずやるな~と感心する。
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ビシッと正面にロゴ。
先にアイスコーヒーが運ばれてきた。クリーム入れの取っ手をご覧あれ。すばらしいの一言。
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一切手を触れていない。あっぱれ!
こんなことを考えながら、がっつり系コメダフードメニューを見ていて、こちらに目が止まった。
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メニュー写真のボリューム感ありあり。
よくちまたである光景として、メニュー写真と実物のギャップがあることは貴兄もご存知だろう。構図としては「写真>実物」でガッカリするものだが、コメダ珈琲店は「逆張り」で『写真<実物』という非常に楽しいサプライズを与えてくれる時がある。システマティックにするだけがチェーンの仕組みではないことを教えてもらえている。
そのギャップ感が一番あると噂されているピザトーストを発注した。
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到着!
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ん?
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( ,,`・ω・´)ンンン?
お行儀悪しだが、めくらせていただいた。おりょ?数か月前にもピザトーストを頼んだのだが、ちょっとスケールダウンかな?しかも、一口ほおばるだけで、中のたまごサラダが「ブシュー!」と押し出され、皿にボタボタ落ちる現象も再現できなかった。量の問題か、たまごサラダの粘度の問題か・・・。
でも、十分満足できるレベルなので、美味しく完食。
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ごちそうさまでした。
手がオイリーになったので、お手洗いで洗おうと離席。とたんに興ざめしてしまった。
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う~ん・・・
栓が壊れているようだが、このクリップ作戦ははっきり言って失敗だ。しかも、なかなかのレベルで手あかが洗面台に付着している。
ひとつ大きめのダメージを食らうと、どうしてもマイナス現象に敏感になってしまう。極めつけは、飲食業ではタブーとされている、オーダーメニューを入力する「ハンディターミナル」を閉めるときの『パタン』という音の大きさが残念レベルで大きいのだ。パタンではなく、ほぼ「パチン!」に近い。
好きな店だけに、あと1ヶ月ほどだが、QSCレベルを高くキープしていただき、有終の美を飾ってもらいたい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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