【あなたの5択は?】コロナ禍、歴史に学ぶその1「イノベーター理論」
植竹はパーツでしか分かっていないぁと日々感じる「マーケティング」。
外に出ることを自粛していることもあり、1日3~4時間は学習中です。
また、コロナ禍で見えたことの一つに「歴史に学ぶ」必要がおおいにあると考えました。
そして、今超困っている、やり場のない飲食店オーナーに向けて有益な情報を発信するという使命感を継続しようと考えていた時、
人が「買い時」と判断するタイミングにバラツキあるなと思い出しました。
1962年にスタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱した考え方を、連日お伝えしている「飲食店、Webで収入を得る」ことにあてはめてみます。
今日のすぐコツ ・お店に来る常連さんを想像して、5タイプに分類する。 ・5タイプ別に、招待するタイミングをつくり参加者を徐々に増やす。 |
目次
1.買おう!と思う「タイミング5タイプ」を知る(イノベーター理論)
■新型iPhone新発売!
(1)徹夜で並ぶ「イノベーター(2.5%)」【おれが新製品の評価を一番にするんじゃ!】
(2)発売初日当日中に買う「アーリーアダプター(13.5%)」【おれはセンスが良い。だけとiPhone信者じゃない】
(3)イノベーターの評価を見て良いと思ったら1週間以内に買う「アーリーマジョリティ(34.0%)」【買うことでメリットが多いからネ】
(4)大勢の人が「これ良い!」と評価し始めてから約1か月以降先に購入を検討する「レイトマジョリティ(34.0%)」【フーン、そんなに良いんだ。なら買おうかな】
(5)【次機種の新発売になったら値段下がるよね。その時買うヨ】「ラガード(16.0%)」
2.イノベーターと一緒に企画、準備する
イノベーターは「自分の考えが世間を変えた」ことに最大の喜びを感じる(はず)。なので「変える」ことに共感してくれ、企画書を自分で書いてくるくらいの人を常連の中から選ぼう。
3.今、飲食店のWeb収入の段階は「アーリーアダプター」
「好奇心旺盛」で新メニューのおすすめをしたら、必ずオーダーしてくる常連に向けて「Web料理教室」を宣伝しよう。
コロナ禍、「楽しそうなこと」「家庭でも飽きない工夫」を真剣に考え、試していそうな常連さんをイメージする。
ある程度、収入の高そうな人を思い浮かべてもよいだろう。
4.これからの時代は「座って情報入手」「リアル・バーチャル境界線」「5G→5年後の6G」
これは植竹の自己反省でもある。昨年、中国のIT企業の社長さんが「6Gになったら人間の感覚ではリアル・バーチャルの境界線が理解できなくなる」という金言をもらっていながら、「レイトマジョリティ」層にいた。要は買うようで、買わない「検討をずっとする人」群であった。
それは、「リアル主義」「現場主義」を貫かなければならないという自身への呪縛でもあった。猛省し、YouTuberにもなった。情報発信する立場として、最低でも「アーリーアダプター」になるし、リアルも忘れない「同時進行」を目指すことにした。
5.まとめ
「レイトマジョリティ」が購入し始めるころには、「ほぼどこの競合でもやり始めた」状況になるはず。その前に動き出さねばならない。
いかがでしょうか。コロナ終息後にも継続できる「カンタンな方法」でも良いと思います。ぜひ行動に移しましょう!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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