【写真付き】経営立て直し現場の実態 ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり23~
植竹がサラリーマン時代、
「経営立て直し」を命じられて出向した会社は ”荒れて” いました。
どんな状況かと言うと、こんな感じです。
・つかなくなった蛍光灯 ・忘れ物のかさ ・使用済みのポスター ・清掃用具 ・たばこ吸がら |
しかも、よーく見てください。
白い板みたいなもので、このガラクタを「隠して」いるんです。
つい立の外側は、コインパーキングです・・・。
この写真のとなりもヒドイ状況でした。
この光景を見たとき、植竹はこのような推理をします。
・バラバラな清掃用具・・・新人アルバイトに優しくない→3か月未満で約半分は辞めるだろう ・隠す文化・・・もしかしたら店内で盗難事件があるかも ・店長がこの状況に興味がない・・・備品に興味ない=経費管理に興味ない→利益ロスあり |
現場には多くのヒントが落ちています。
そこで、まず、植竹がしたことはこれです。
・つい立をなくし、隠せないようにした ・喫煙所の場所を具体的に指定した ・清掃用具は店内に移動し、吊り下げたり、場所を決めたりした ・産廃業者と契約し、蛍光灯などを月に1度回収してもらうようにした ・勝手口には何も置かないようルールをつくった |
これで、パートさんアルバイトさんが決めたルールを守るか、破るかを
ジーっと見守ることにしました。
すると、1か月、2か月たってもルールをしっかり守っていました。
正直、ホッとしました。
厳しいですが植竹は、ルールが守れない従業員には辞めてもらいます。
なので、辞めさせる必要がなくなり、それから「初期教育」をし直しました。
結果、このお店は6か月後には売上が前年と比べて2.3倍くらいになりました。
仕組みを作るって、大事です。
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株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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