【実際に公庫で借りてみた】私が借入申請をしてから入金されるまで

今回、融資実行の承認が下りましたので、共有します。

 

 

飲食店を始め、店舗オーナーの方へ「融資を!」と強調してきました。

 

 

当社、株式会社チームのちからが融資申請から承認までの出来事を時系列化してお知らせします。

 

 

今日のすぐコツ

・四の五の言わず、今日中に資料をそろえて明日融資申請を出そう!

 

 

1.まずは自分でやってみよう

当社は発足当初、「日本政策金融公庫」から創業融資を受けました。

 

2年後に完済し、その後これと言ったお付き合いはありませんでした。

 

約6年ぶりに連絡してみると「借入申込書」と「2期分の決算書」と「新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書」もついでに出してくださいとのこと。

 

さっそく、日本政策金融公庫のHP内の
「【国民生活事業】 「新型コロナウイルス感染症特別貸付」のお申込時にご提出いただく書類」
にアクセスして、様式をゲット。

 

書類記入も非常にカンタン。約5分で完了。

 

普通郵便で投函したのは、2020年3月12日(木)の正午ごろでした。

 

まぁ、日本政策金融公庫の横浜支店は近隣なので、月曜日には届いているだろうと思いましたが、

 

念のため、電話して確認しておこうと、2020年3月16日(月)15:30過ぎに電話してみたら・・・

 

はい?まだこちらでは受付できていないですね!

 

ををっ?!

 

「担当から連絡します」

「いえ、支店変わりがあったので現在、ご担当はいらっしゃらないはずです」

「では、担当を決めて連絡します」

「いつごろになりますか?」

「正確にはお答えできません」

「分かりました…」

 

来たか…これか…。現実を垣間見ることができました。これだけでも私にとっては収穫です。

 

 

2.新担当さまから電話が掛かってきた

 

受電日時は2020年3月23日(月)16:04のことでした。

 

株式会社チームのちから植竹さまですか?

 

はい、そうです。

 

この度はありがとうございます。日本政策金融公庫横浜支店の●●です。今回担当させていただくことになりました。宜しくお願い致します。

 

はい、宜しくお願い致します。

 

申請書類を確認させていただきました。今回は宇都宮支店からの支店変更もお受けする形でよろしいですか?(栃木県宇都宮支店で創業融資を借りた記録が残っていたとのこと)

 

はい、結構です。

 

この度、決算書を精査させていただき、今回のご融資希望額であれば、「お電話での面談」を後日取らせていただきたいのですが、宜しいですか?

 

あ、は、はい。でもそれほど少ない金額でもないと思うのですが…。

 

いえ、問題ありません。

 

そうですが、それならば、今新型コロナウィルスの影響もありますし、電話でお願い致します。

 

かしこまりました。

 

現在横浜支店も含めて、案件は殺到されているレベルですか?

 

はい、大変多くの企業様からいただいております。

 

正直、処理に少し手間取っておられるとか?

 

はい、正直そのようなこともありますが、全力で当たらせていただいております。

 

かしこまりました。宜しくお願い致します。

 

 

3.ある意味突然、電話面談が始まった

 

ここからは、「速攻感」満載です。

 

2020年3月25日(水)16:28横浜支店●●さまより受電。外出中のためスマホへ転送設定をしており、

 

何の資料も閲覧できる環境ではなく、唐突に面談が開始された。

 

面談内容は省きますが、所要時間は「6分」。

 

創業融資の時は、直接面談で2時間かかったのになぁ…。

 

 

4.融資実行承認連絡も突然に

 

2020年4月2日(木)16:22、担当者●●さまから受電。

 

融資実行承認が下りました。団信には入られますか?プロパーでも問題ありません。

 

心の声:(早い~~~!)

 

はい、まぁでも一人会社でもありますし、団信には加入しておきます。

 

かしこまりました。

 

中略

 

それでは、融資に関する書類を郵送でお送りいたします。必要事項ご記入の上、ご返送ください。返送後に内容を確認させていただき、不備等なければ、

 

3日後にご指定口座へご入金させていただきます。

 

 

心の声:(そうすると、4月の第二週くらいには着金か・・・)

 

分かりました。迅速なご対応ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

 

こちらこそ、宜しくお願い致します。失礼致します。

 

 

とこのような感じで、

 

出発点 2020年3月12日 正午ごろ
到達予測点 2020年4月10日前後

 

ということで、約1か月で申請から入金までのスケジュールであることが事実として判明しました。

 

今まで融資を申し込んだことはない、という方は少ないかもしれませんが、現状の混雑状況でも約1か月は早い対応をしていただいたと感じました。

 

Do & Think!

 

まずはやってみましょう!

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛