【正しい知識をもって販売】飲食店テイクアウト対応の注意点
今日のすぐコツ ・テイクアウト商品の食品表示で、「アレルギー表示」「消費期限時刻」はマストで書こう! |
ふぅ。こういうの何なんだろう。。
こういうご時世なので、極力ネガティブな発言は控えているのですが、さすがに。。
植竹が、HACCPと調理にかけてはこの方!と思っている「大西 周(シュウ)」さんが保健所に体当たり取材を敢行していただけました。
お弁当屋さんにする(テイクアウト比率が高くなる)なら「店」ではなく「部屋」にしてほしい。つまり、飲食業ではなく製造業になるというくらいの変更時。保健所見解はあくまでも「衛生上の観点のお願い」している、とのこと。飲食店営業に加えて、配達業の追加許可をすぐに取ってもらう必要はない。
善行として保健所に「確認する」ならば良いことですが、「連絡が必要」という表現は、間違いです。
冒頭の投稿は何でこういうマスト感表現になるのか。。
代わりにマストとしてとらえたいのは、
・アレルギー表示
・消費期限
・食べ方の注意事項
併せて
・衛生管理(食中毒防止等の管理)
【化学的なもの】 洗剤・食品以外のための殺菌剤
【生物学的なもの】菌・ウィルス
【物理的なもの】 硬質ガラス・石・髪の毛
・品質管理 美味しくないなどのクレーム
管理2つを分けて考える。と大西さんはおっしゃっています。
ちなみに、食品表示法を取り扱う消費者庁のHPにこのような書類がありました。
この食品表示に関しては、すったもんだが多くありましたが、ちょうど今月から新方式でスタートしてます。
このQ&A集は「使えます」。ぜひ飲食店オーナーはご一読ください。(長いのでサラッと。特に「弁当」部分は熟読ください)
別添 弁当・惣菜に係る表示 580ページ/657ページからです。
また飲食店オーナーはご存知とは思いますが、「アレルゲン」つまり食物アレルギー対策は「超」重要ですね。
こんなのも見つけましたので、ご参考まで。
7大アレルギー食品表示は「マスト」としてとらえましょう。命の危険があります。
昔、そばアレルギーの友人と個人経営の居酒屋へ夜、飲みに行きました。
入店時に「そばアレルギーですが大丈夫ですか?」と聞き、問題ないと言われたのに・・・。
お通しを食べた直後、アナフィラキシーショックでぶっ倒れて救急車・・・がありました。
原因は当日ランチ時に出していたサービス小鉢のそばがきのそば成分がまな板の一部に付着していたと保健所から連絡がありました。
こ、こわい・・・。
ということで、ルールは知り、守ることで「生き残る」ことができます。
明日もがんばっていきましょう!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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