【食材仕入時の注意点】新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルス媒介先と言われ、とても苦しい飲食店。

 

 

臨時休業を表明しているチェーン店もありますが、個人店ではテイクアウト大作戦で奮闘中。

 

 

今日のポイントは

 

・飲食店として「食材仕入」のとき

 

・顧客として、テイクアウトをして自宅に持ち帰ったとき

 

 

 

に有効な感染予防対策になる内容です。

 

 

『ここまでやるのか!』という意見も聞こえてきそうですが、過敏くらいで丁度よいという観点から、1本のYouTube動画を共有します。

 

 

今日のすぐコツ

【飲食店】

・倉庫の除菌作業をしてから納入する。

・レジ袋、段ボールなど移動手段で使ったものは「捨てる」。

・洗えるものはしっかり洗い、冷蔵庫等に収納する。(特にフルーツは丁寧に)

【顧客】

・持ち帰ったテイクアウト商品で、袋は捨て、容器の外側を拭いてから美味しくいただく。

 

 

まずはこのYouTube動画をご覧ください。

 

 

 

内容抜粋

 

1.新型コロナウイルスは人体外で1時間~3日間生きる

段ボールの上1時間、・プラスティックや金属の上で3日間生きる例もある。

 

2.仕入(買い物)をしてきたら3日間は車の中やガレージで放置する

この際、「アイスクリーム溶けちゃうじゃないか!」という近年の日本の重箱の隅を楊枝でほじくるようなご指摘はナンセンス。3日間置くだけで死滅してくれる効果は大きい情報。

 

3.配達員から直接手渡しはNG

これはすでに宅配ピザチェーンで実施済。

 

4.食材は「新型コロナウイルスという『ラメ』で覆われている」とイメージする

このラメを拭き取らないと食べられないぞ、という観点で除菌作業(ラメ撤去作業)を行う。

 

5.買い物時、ショッピングカートの手すりを拭く

ここまでやるか!と思う第一弾。徹底して実施しよう。

 

6.商品は手に取る前に買う商品を決める

接触頻度を下げるため。目利きが問われる。

 

7.買ってきたら、まず食材を置くテーブルを除菌する

問答無用で実施する。

 

8.除菌する具体例

・処方された薬・・・薬袋は捨て、中身の薬を拭いて除菌。

・コーンフレーク・・・段ボールの外箱は捨て、袋だけの状態に。

・ビニール袋に入った野菜・・・袋をよく拭くか、袋を捨てる。

・プラスティック容器、ビン詰め、缶詰・・・周りをよく拭いてからストック場所へ収納。

・フルーツは「手を洗う」のと同じ・・・せっけん液に漬け、それから1個ずつ手洗い。

 

9.その他情報

・調理された食品に関しては新型コロナウイルス付着をそこまで気にしなくて良い。
→でも、「テイクアウト容器を除菌してから盛り付ける」は徹底。

・電子レンジ加熱は、新型コロナウイルスを除菌することが可能。(新型コロナウイルスは熱に弱い)

・冷凍物は入念ケア。別のウイルスで2年間低温時に生きた例あり。

 

 

兎にも角にも、感染源をシャットアウトしましょう。皆さんの一つひとつの行動が新型コロナウイルス終息に近づきます。

 

併せて、食中毒対策として、お店側ではいつも通り温度管理や交差汚染防止の徹底、顧客側は消費期限を確実に守りましょう。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛