しいたけ栽培に自信が持てないヒトが考えるべきことは
日中の気温が25℃を超える日が増えてきました。
温暖化の影響で年々気温が高くなっています。
この変化は、しいたけにとっては好ましくないことです。
なので、菌床栽培の場合では温度ケアをしなくてはなりません。
考え方はいたってシンプルです。室温を25℃以上にはしないということだけです。
ヒトが夏場のしいたけ作業をするときは、空調の効いた涼しい環境でできます。これは露地栽培を始めとする農業ではほぼ考えられないことです。
自宅でしいたけ栽培事業を始めるに、働くヒトの環境も見定めました。
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最近のお問い合わせで「しいたけ栽培は難しいですか?」という内容が増えています。
答えは「いいえ」です。
むずかしさを他の栽培で例えるならば、「朝顔」くらいです。
小学生の夏休みでは、朝顔の観察日記が出されている(もう過去のこと?)と思います。
興味のある子どもは、朝起きるとまっさきに朝顔のところへ行きますが、そうでない子どもは8月25日くらいから焦り始めます(笑)
このことと、同じです。興味があればまったく難しくなく、課題が出ても乗り越えられます。
興味がなければ他のことを優先して、気づいたら朝顔が咲き終わっていた、となるでしょう。
むずかしさとは、「興味が続くかどうか」です。
朝顔とちがう点は、しいたけは「食べられる」ことです。食べることで「美味しい」と感じ、「次も育ててみたい」と思えることは、朝顔よりも興味を持てる理由になります。
興味が持てるかどうかは、「やってみて真実が分かること」だと思っています。
自宅でしいたけ栽培にちょっとハードルの高さを感じている方こそ、一度ためしてみてください。
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今、ちょっと品薄になっているしいたけ菌床が遅れて納品されることになりました。
「【初回限定】たのしいたけご試食セット」用のしいたけちゃんは17日あたりから収穫できそうです。順次出荷していきますので、楽しみにお待ちください^^
株式会社チームのちから
自宅でしいたけ栽培 事業責任者
たのしいたけ園 植竹 剛
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