アルバイトの個人目標設定の作り方は?
こんにちは!
店舗経営チーム力向上コンサルタント
の植竹剛です。
昨日は東京で「ブライアントレーシー来日記念特別無料ワーク」
に参加してきました。
仕事でのリスクを下げるのは自らに課す「教育」である
という言葉を聞いて、「受講してよかった」と思いました。
新しいことを吸収するのは「楽しい」ですね!
それでは今日も楽しく行きましょう!
前回のブログ、人事考課の回で結果のみ
話し合うだけではなく、次回の考課までの
目標を設定、共有します、とお伝えしました。
⇒ 前回ブログはこちら 「アルバイト人事考課面談とは?」
今回は具体的な目標の立て方です。
努力しないと目標を達成できない、
ギリギリの所のさじ加減が重要ですね。
不可能レベルのちょっと下が最適です。
そして全員の目標を見える化して公開します。
この仕組みをつくることで心地よい競争環境が
生まれます。
店長:「というわけで、次の考課面談までに
どんな目標を立てようか?」
アルバイト:「店長、この3分野ある中で、
浅く広くすべてやった方が良いですか?
それとも、1分野を集中して習得した方が
良いですか?」
店長:「良い質問だね。シフトも考慮して考えるよ。
○○さんとしてはどちらの方が良いかな?」
アルバイト:「私はどちらかというと”1分野じっくり型”
ですね。性格的にもその方が向いていると思います」
店長:「そうだね!私もそう思うよ。では■■分野のココから
ココまでの内容でやってみよう」
店長:「○○さんの労働時間から考えると努力も必要だけど
無理な量ではないと思うよ」
アルバイト:「ココまでですか!ちょっと大変だけど・・・ガンバリマス!」
店長:「うん、そうだね!バックアップは皆でやっていくから安心してね!」
アルバイト:「はい!宜しくお願いします!」
シフト(ワーク決め)のバランスもありますが、
本人の意志も十分くみ取ります。
反対に”浅く広く”タイプもいるはずです。
片寄った場合にはどちら型でも大丈夫そうなアルバイトへ
修正を依頼していきます。
その結果をリーダーミーティングなどで事前に告知し、
リーダーの意見も取り入れて最終確定します。
あとは継続力を伴う「全員が」「全員で」「見て」いくだけです。
あなたはその状況を観察して、ちょっとだけアドバイスします。
「最近忙しいから目標の進行を忘れないで」
「○○さんのココ、どうなってる?クリアできた?」
「●●さん!ここ大丈夫かな?」
投げかけるだけで十分です。
また、イレギュラーで要員が不足してOJTが出来なかった
場合の対処方法は以下の通りにしておきましょう。
1.やり残し内容を目立つようにマーキングと日付記入
2.併せて、リカバリー予定日の記載
3.指導担当予定者の記入(引き継ぎ要素)
4.リカバリー予定日が他のOJTと重なっていないか確認
5.重なっていても行うべきかは店長(あなた)判断
6.店長(あなた)はフォロー役の設定、もしくは自らフォロー
7.自らフォローの場合、スケジュールの調整と店舗予定への記入
8.朝礼などの連絡会で告知
9.全員に伝わるようにノートなどを使って共有
10.実施後の振り返り、引き継ぎの実施
この段取りでバッチリです!
ここまで準備すれば確実にオペレーションレベルは
向上します!
「チームの力」が集結してきます!
ぜひおすすめします!試してみてください!
今日はここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
店舗経営チーム力向上コンサルタント
植竹剛