コミュニケーションは会う前から始まっている? ~あいさつ編~

こんにちは!
店舗経営チーム力向上コンサルタント
の植竹剛です。

突然ですが、私の趣味はテニスです。
以前はゴルフもやっていました。
たまに打ちっぱなしには行きます。
でもコースは今お休み中です。

今度11月23日に高校時代の同級生と
「テニス男子団体戦」の試合に出てきます。

ダブルス1試合、シングルス2試合の
計3試合を、1チーム4名で競います。

この時、非常に大切なのが「対戦カードづくり」
これが重要です!

まず対戦相手の練習時間中に、戦力とカード予測をします。
試合前から駆け引きがバリバリ始まっています。

「今日メンバーどうする?」なんて会話が
相手チームから聞こえてきたら耳はダンボ状態です。(笑)

次に我がチーム4名のその日の調子を観察します。
そして初戦のカードを作っていきます。
出鼻はくじかれたくありません。真剣です!
ちなみに実力はほぼ同じです。

そんな時、役立つのはコミュニケーションです。
本人が思う調子と私が客観的に見た調子の両方を
見て考えます。付き合いが長いので本人の感触と
だいたい同じ結論が出ます。

これは付き合いの長さだけで出来上がったものではありません。

結果の方はまたお知らせしますね。(雨天中止です)
もちろん、狙うは優勝!(居酒屋での美酒つき)です!

あなたは仕事から完全に解放される時間をつくっていますか?
それでは、今日も元気よく行ってみましょう!

コミュニケーションは観察することが出発ですね。
でもその前にイメージを予習しておくことが大切です。

「そういえば最近●●さんが元気がなかったな。
一声かけてみよう!」

このようにピックアップしておくのも準備です。
相手を思うからこその行動ですね。

シフトの関係であまり顔を合わせないような
人材がいるときにはモチロンですね。

ここであいさつの大切ポイントを一つご紹介します。

「敬語であいさつ」です。

①「おう、●●!おはよう!」
②「●●さん、おはよう!」
③「●●さん、おはようございます!」

①の呼び捨ては今の時代には合ってないような気がします。

大事なことは「たとえ年下や部下であっても
礼儀は礼儀として区別する」ですね。

話し方は確実にお客さまにも伝わります。
公私混同をさける点でもおすすめです。

そこからは、「ちょっと久しぶりだったね!」
などと崩してもOK

パソコンモニタを見ながら「流れあいさつ」は避けましょう。
どんなに重要メールが来ていてもです。
チームメンバーが出社する5~10分間に始業する工夫をしましょう。

そして、あいさつは最初にあなたから声をかけましょう。
先手必勝です。

なぜ先にあいさつするのか?
ちょっとした例をご紹介します。

パターン①
アルバイト:「店長、おはようございます!」
あなた  :「●●さん、おはようございます!」

パターン②
あなた  :「●●さん、おはようございます!」
アルバイト:「おはようございます!」

違いがおわかりでしょうか。

では、ここでもう一会話加えてみましょう。

パターン①
アルバイト:「店長、おはようございます!」
あなた  :「●●さん、おはようございます!」
あなた  :「●●さん、久しぶりだね!」

パターン②
あなた  :「●●さん、おはようございます!」
アルバイト:「おはようございます!」
あなた  :「●●さん、久しぶりだね!」

①だとアルバイトさんはあいさつをした後、
次の行動に気が移っています。

②の方が会話のキャッチボールが成立していませんか?
そして、会話が続いていく可能性が広がります!

さらに、積極的にコミュニケーションをしようと
するあなたに対して、アルバイトさんの
「潜在的な評価」が少しずつ芽生えてきます。

このように本当にチョットしたことで
生きたコミュニケーションが出来てきます。

今回は直接的な(バーバル)コミュニケーションの一例を
ご紹介しました。

このほかにも、「表情」「声のトーン」「身だしなみ」など
5秒以内に観察するポイントは結構たくさんありますね。
このことは次回触れていきます。

今日はここまでにしたいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました!

店舗経営チーム力向上コンサルタント
植竹剛