コンビニのアルバイト教育って?

こんにちは!
アルバイト活用コンサルタントの
植竹剛です。

先週末も大阪に出張していました。
今は新幹線の中でブログを書いています。

今、アナウンスが鳴っていて、
車内でアンケートを実施します!
という内容でした。

なんだか楽しそうです。
回って来ないかな。

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回ってきました!
もちろん協力しました。

戦利品のN700系ボールペンをいただきました!
息子が「鉄」なので、自慢大会です!
ま、結局は上げることになるでしょうが・・・

それでは今日も元気よく行きましょう!

今日はコンビニに勤めているアルバイトさんに関してです。

たくさんの記事になっているコンビニのアルバイト。
特に深夜はきついという内容が目立ちます。

私も学生時代に4か月間、アルバイトをしました。
深夜ですね。夜10時から翌朝9時までのシフトでした。
加盟店でしたので、オーナーと他3名のアルバイトで
深夜番のシフトを回していました。

もちろん、一人抜けるとシフトがいきなりてんてこ舞いに。
そんな時は、オーナーが連投です。試験期間に入ってしまうと
十数回連勤のハードな状態になります。
昼間はそれなりに店長業務があるのに、いつ寝ているんだろう?

寝ていません。寝られません。

これでは自分の事で精一杯で「アルバイト教育」という発想は
すっ飛んでいきます。

自分の生命維持が優先されてしまいます。

オーナーの工夫だったのでしょう。
このコンビニでは時給額設定がおもしろいのです。
2名で入ると、1名あたり11時間で9,000円(当時)
1名で入ると、13,000円(当時)でした。

1名によるリスクよりも「店舗を24時間開けておく」
ことに焦点が絞られています。

そうなると、わかりやすい展開で、
2回目のシフトから一人(ピン)です!

接客・品出し・賞味期限切れ商品撤去・新聞や雑誌の納品
お弁当・惣菜の納品などなどなかなか忙しいです。

今ほどホットスナック類は売れていませんでしたので、
深夜2時に片づけのルールがありました。

見よう見まねで覚えた業務なので、忘れてしまうことも
しばしば。出来ていなければ「無給で居残り」システムが発動。
当時は許されていたんですよね。妙に納得していた私もいました。

お客様をお待たせしてしまうこともしばしばありました。
店内をバタバタ走り回って「申し訳ございません」の連発です。

許してもらったり、説教をいただいたり。

こんな状況だと、アルバイトの定着は一部の方に
ギュッと絞られます。

つまり、辞めて雇っての繰り返しです。
そうすると、さらにオーナーは店長業務が増えます。
募集媒体の校正、電話対応、面接、書類作成と管理、初期教育・・・
費用管理、利益額がダウンするので販売戦略の見直し・・・

続きは明日お伝えします。

アルバイト活用コンサルタント
植竹剛