判断と決断のちがいとは

皆さん、こんばんは!

株式会社チームのちから
植竹剛です。

今日のブログを
このテーマにした理由は
二つあります。

一つ目はクライアント先COOの
「判断しないことを選択する」

二つ目は知人が、
「判断はしたが決断はしない」

という類似例がありました。
人間として、大人として
迫られるこの「判断・決断」を
考えていきます。

正しい答えはなんだろう?

まずは辞書から学習です。

判断 goo国語辞書
[名](スル)
1 物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること。「適切な判断を下す」「なかなか判断がつかない」「君の判断にまかせる」「状況を判断する」

2 吉凶を見分けること。占い。「姓名判断」

3 《judgment/(ドイツ)Urteil》論理学で、ある対象について何事かを断定する思考作用。また、その言語表現。普通は「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。

決断 goo国語辞書
[名](スル)
1 意志をはっきりと決定すること。「決断を迫られる」「転職を決断する」

2 正邪善悪を判断・裁決すること。

「直に訴へを聞こし召し明 (あきら) め、理非を―せられしかば」〈太平記・一〉

とまぁこんな違いです。
判断を植竹流の意訳をすると、

『正しいか間違っているかを「世間が決めたこと」に
ならって、私も正しい、間違っていると位置付ける
こと』という気がします。どこか他人事の感がします。

併せて決断を植竹流に意訳すると、
『周りはどうのこうのと正解を言っているが、
要は「俺は何をしたいのか」を決めた』となります。

高名な方のお言葉をお借りしましょう。
早稲田大学のラグビー部元監督の
中竹竜二さんは、

【判断】
過去に対して客観的に評価すること。
【決断】
未来に対して主観的に方向性を打ち出すこと。

うーん、多くの決断を
されてきた方なのだろうと
ご推察申し上げます。

正しいかどうか分からないが俺はこっちに進むんだ!

先述のオチは
当COOは退職し、
知人は今でも堂々巡りをしています。

その事案に対しては判断せず、
自身の退陣は決断されるという
正直良く分からない結果でした。
ま、要は辞めたかっただけ
なんでしょうけど・・・。

実は私も「決断」を迫られている
案件があります。

期限は2018年5月30日23:59まで。
楽しみながら悩み、決断します。

さぁて!
午後もバリバリ行きましょうか!

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛