従業員とお客さまの満足度を図で書いてみたその3 ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり49-3~
従業員とお客さまが持つ「満足度」を図表して、関係性を考える3回めです。
これは植竹の持論であり、40年以上にわたってサービス業にかかわってきた集大成です。
見づらくてすみません。一つひとつ説明します。パーツは5つで構成されています。
一番下のバーは「1.個人のQOL(Quality Of Life=幸福感)」です。下から2番目のバーは「2.従業員間の人間関係」です。
2つのバーの上に、4つの三角形があります。青い三角形2つで青い逆三角形をはさんでいる形です。左・右・中の順で「3.評価 処遇」「4.理念 社風文化」「5.従業員満足度 ES」としました。
さいごに、赤い三角形は「6.お客さま満足度CS」です。
今日は、3.を書きます。
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3.評価 処遇
評価の大切さについてはすでに書いてきました。人は「評価されていない=見られていない」と判断した時、一番モチベーションが下がります。
しかも、単に評価しているだけでも満足はせず、評価結果の理由も知りたがります。なので、我が社はパートさんアルバイトさんの評価制度がある、というだけでは物足りません。加えて「公平に評価されている裏付け」も求められます。
このような課題を解決するには、植竹方式は「評価の状況と結果は全員分、全員に公表する」という仕組みをいつも提案しています。
つぎに、処遇≒賃金(報酬)に関しては、「直接報酬と間接報酬」の2つがあることをブログで書きました。時給や手当などの直接も大事ですが、病児を受け入れる保育所との提携などの間接も大切です。パートさんアルバイトさんが働きやすい環境をととのえることも視野に入れるべきです。
今回の評価と処遇に関しては、働きやすい職場かどうか、働く満足度は高いかということのバロメータになりますのでカイゼンをしてみてください。
これは「5.従業員満足度 ES」のとなりに位置していることでも確認ができます。
明日は、「4.理念 社風文化」について書きます。
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株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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