現場100回の大切さ

ある機械が
良く稼働停止になるんです。

 

 

もう経年だと思います。

 

 

はい、見積額は520万円です。

 

 

普通は「う~ん……。」

 

 

私は「ふ~ん……?」

 

 

何がちがうのでしょう。

 

 

関係者全員で
その機械の前に。

 

 

担当者から不具合内容
の説明があり、

 

 

テスト稼働させてみて
説明通りの結果に。

 

 

もうダメかな……。

 

 

という雰囲気の中、

 

 

キラーン!

 

 

「この機械の
メンテナンススケジュールは?」

 

 

「はい?メ……スケジュ……」

 

 

「はい、そうです」

 

 

「いえ、あのメーカーの
担当者さん任せです」

 

 

キラキラーン!!

 

 

「それでは、こことここを清掃してみましょう」

 

 

「は、はい。あっ!」

 

 

「そうですね。確かに古い機械ですが
メンテナンス次第でまだ使えますね」

 

 

「メンテナンスは以外と『清掃』が
80%以上を占めるんですよ」

 

 

「そうなんですね。分かりました」

 

 

こうして520万円出費は
リスケされました^^

 

 

このように

 

 

報告だけでは正しい判断が
できない場合があります。

 

 

担当者も騙そうとした
訳ではありません。

 

 

でも、

 

 

このようなことが
仕組みづくりです。

 

 

「清掃方法、頻度を
メーカーの担当者さんに聞いて
明日午前中までに報告ください」

 

 

「分かりました」

 

 

ここまでやるものです。

 

 

それにしても

 

 

相変わらずの現場主義。

 

 

現場100回です。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛