腰を据えるという意味
皆さん、こんにちは!
株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。
よくよく気づいたのですが、
このブログに「まくら」がありませんでした。
ということで今朝より
「より健康になるぞ」プロジェクトを
開始しました。
昨日のブログでも書きましたが
うがい→ラジオ体操・・・というのを
やっていて「一汗」かきました。
これ、朝一だと「気持ちがよい」ことを
再認識できました。
毎朝できそうです。
ちなみに今月10日から1週間
フィンランドのヘルシンキと
ロヴァニエミに行くのですが、
白夜期間ということもあり
思いっきり「早起き」してみます。
ということで本篇に入ります。
「腰を据える」という言葉を
そのまま辞書で引くと
デジタル大辞林
1 腰を下げて構える。腰の重心を低くする。
2 落ち着いて事に当たる。腰を落ち着ける。「―・えて研究に当たる」
3 ある場所に落ち着く。腰を落ち着ける。「転勤先に―・える」
大辞林 第三版
① どっかりとすわり込む。すっかり落ち着く。 「 - ・えて動かない」
② 一つの事に全力を集中させる。 「 - ・えて仕事に取り組む」
という意味と書かれていて
私が着目しているのは②です。
一つの仕事に全力を集中させる。
「腰を据えて仕事に取り組む」
ということです。
こんな苦い経験をしました。
私がサラリーマン時代で
部長職をしていたころ、
役員の方にこっぴどく
叱られたことがありました。
内容は稟議書で回議されてきた
「契約書」を流し読みして
サインをしたことでした。
「植竹、ちょっと来い」
「はい、なんでしょうか」
「この契約稟議なんで承認した?」
「あ、はい。●●と▲▲で」
「そうか。では★★の内容は?」
「失念しておりました」
「お前が失念したことで会社に
それだけ損失を与えるのか計算しろ」
タラレバも含めですが、
最悪のケースで自社が被る
被害額は数億円という計算結果。
「申し訳ございませんでした」
「植竹、腰を据えてやれ」
「は、はい」
実話でございます。
それからは契約書に関わらず
しっかり確認することを
学ばせていただきました。
この事例の意味は
どれだけ真剣に真面目に
我が事として仕事ができるか
にかかっています。
「このくらいならちょっとイイか」
がどれだけ危険か。。
そのような集中状態ならば
休憩する勇気を持ちましょう。
それを非難する上司がいるならば
その人こそ、集中していない
かもしれませんね^^
さぁて
午後も充実した一日を!
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛
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