親父たちの聖地に行ってきた ~とんとん亭~
大衆居酒屋をさがしてさまよっていると、見つけた見つけた。
わくわく入店^^
いらーっしゃい。独特な言い回し。60代後半と思われるご主人がエプロン姿で登場だ。
生ひとつお願いします!
は~い、なーま、りょうーかーいー
なんとも、ご主人の「ゆるさ」が心地よい。疲れた心身をいやしてくれる。これはお店の「看板」のひとつであることは間違いない。
はい、おま~ちど~さま。この生ビールは旨いことしか考えられない。ぐびぐび一気に半分ほど液体を失った。
こうなると、あれもこれも頼みたくなる。でもまずはこれから。
す~みませ~ん(ご主人に似せてしまう) あ~いよ~ん
最高に旨い牛すじをひと(つ)・・・ごめ~~~ん!きょうしこみ~わすれ~ちゃった~
この切り返しはすごい。何も言い返せない。でも笑ってしまう。
初球から90キロのスローカーブで空振りしてしまってので、少し動揺して頼み過ぎてしまった。これがもし、「常套手段」であったとしたら、まだまだ私も「飲み慣れて」いない青二才だ。
はい~ とってもあついから~きをつけて~ね~
料理の味はどれも濃いめで、酒がどんどん進む方程式も健在。でもドヤに近い立地なのでこれがウケる。
親不知を抜歯したので、かるくうずきだした。お水をお願いするとちょこっと配慮のレモン。植竹のハートをがっちりつかむ一工夫だ。
おいしかったです~ またきます~~~
りょうーかーいー ありがとね またきてね まってる~よ~
ひらがな表現が一番分かりやすい。顧客のハートをつかんで離さない、リピート仕掛けの達人に脱帽であった。再来店決定のお店と出会えたことがうれしい。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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