障がいを知る2 自閉症スペクトラム症

私の息子は「自閉症スペクトラム症」を持っています。そして、自閉症スペクトラム症とともに「アスペルガー症候群」と呼ばれる障がいもあるようです。

 

 

国立精神・神経医療研究センターのHPには

 

 

自閉症スペクトラム症、アスペルガー症候群のことを、

 

 

感情や認知といった部分に関与する脳の異常だと考えられています。

 

 

と書かれていました。

 

 

親としてみれば、「ふ~ん、言われてみればそうだよね」と思う程度です。なぜならば、こんな一言で片づけられないようなドラマが日々の生活で起こるからです。

 

 

カンタンに言えば、子を持つ親が「こうなったら嫌だな」と思えることをほぼすべて経験してきました。

 

 

・公園デビューが成立しない。(親同士で「ちょっとあの子オカシクナイ?」と言われ蚊帳の外)

・幼稚園には基本入れてもらえない。(お受入れするだけの体制が整っていないと断られる)

・保育園は5・6か所回ってやっと入園を認めてもらえる。(が、私は転勤族だったので3年間で3回転園)

・小学校入学当初から、なぜか息子の障がいは知られており周りの親からは愛想笑いの連続。

・通常学級に入れたものの、授業について行けず特別支援学級へ。

・水泳に興味を持ち始め、スイミングスクールを当たるがすべて断られる。

・中学校の先生にお願いし倒して、なんとか水泳部の入部が許可されたが3年次に「カイ、ダンゴムシっておいしいの知ってるか?」とからかわれ、抵抗してからいじめられ大会。

・学校全体での大問題に発展し、PTAでもない私が生徒と親の前で薫陶をする始末。二度とやりたくない。

 

 

とまぁ、出来事を話すだけでも本の2、3冊は書ける自信があるくらい。

 

 

息子は一生、かくれんぼの「オミソ」状態で一生を終えるのか?

 

 

いやいや、私の目が黒いうちはそんなことはさせません。

 

 

必ず、陽の当たる世界へ引き上げます。

 

 

明日は、そんな息子が何をがんばっているかを少し紹介します。

 

 

あ、自閉症スペクトラムの勉強するの忘れた・・・。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛