#144 ヘルシンキで新規事業を考える

皆さん、こんにちは!

株式会社チームのちから
店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

フィンランドは北欧3国の一つです。

食事情として、肉は牛豚鶏訓がメイン。
野菜、果物は豊富なのですが
魚の種類が少ないかなと思います。

加えて、そろそろザリガニが解禁とか。
数日ちがいとのことでちょっと惜しかった(笑

ヘルシンキ市内では「郷土料理」「家庭料理」
というカテゴリを探すのは難しく、イタリア・フランス
両料理をメインにしたcafeが超競合状態です。

エロマンガのシナモンロールや
かもめ食堂のブランディング力など
業態を広告・推進する能力もあります。

でも何か物足りない・・・

私は新しい食べ物への探求心の無さを
定義しました。

ハッピーアワー制度もあります。白夜地域だから当たり前と言えばそうですね。

仮説ですが、元々北国の食糧事情は
とにかく「長期保存」の課題をどう克服するか
出会ったろうと思うのです。

ロヴァニエミの博物館でもサーモンを樽の中に
幾重も入れ、粗塩を撒いている模型を
眼にしました。

それでもファストフード席巻は鋭く
マクドナルド・バーガーキングの
袋が土曜日の朝には散乱していました。

昔の新宿歌舞伎町の朝もこんな感じでしたけどね。

併せて、キヨスク的な24h店舗は数えるほど。
セブンイレブンは1店舗もありません。

そんな中で麺類(ヌードル系)も少ない。

これは「うどん」はどうだろうと。
パスタといってもスパゲティではなく
ペンネばかり。

「ツルツルシコシコ」とフィンランド語で
巻き舌口調で宣伝したら・・・

だしは地元で獲れる魚・野菜・肉(特に訓)
を使って、三つのうまみ成分をふんだんに。

強力粉はすぐに手に入るはずなので、
コネは機械で、切りは職人さんが・・・

と一人で悦に浸っておりました(笑)

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私が好きな業態である「ミニュマムな」ビジネス目線は
ただのカネ勘定ではなく「異国食文化への挑戦」の
意味合いの方が強いのです。

異国の人の文化を知り

異国の人の考え方を知り

異国の人と何らかのコミュニケーションする

これが楽しそうなんです。

そして最後は笑顔で「旨かった!また来るよ」
ですべてが報われる。

そんなことをイメージしていたら
日本食が恋しくなってきました。
今夕、ヘルシンキを起って
明朝、成田に帰国します。

ムーミンワールドにはこんなキャラもいます!

あー楽しく、充実してました!
また行こうっと^^

午後も元気よく行きましょう!!

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛