2025年問題を控えて
今日現在、
3~5年後を見すえて
中期経営計画の策定を
クライアント先におすすめ
しています。
2022年から2024・2025年
になるときに、どうなっているかを
想定しておく
航海図のようなものです。
経営が
晴天・曇天・雨天なのか。
追い風も向かい風も。
緩急ありながら
政治・経済・環境(温暖化)。
災害として
地震や風水害。
まさに「天・人・地」ですね。
今回は「人」の分野で
人口・高齢化問題を
ちょっと考えてみます。
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この先5年後くらいで
トピックは「2025年問題」。
団塊の世代が
全員75歳以上になる現象は
今の日本にとっては脅威です。
一方で少子化も進み、
国家財政は早急なる
改変が必要になるでしょう。
弊社のクライアント先は
医療関係企業も多く、
強い意志とスピード感で
経営改善・業務改善を
進めています。
でも……
どうしても避けられない
「皆保険制度」の
方向転換に対応するには
根底から考え方を変える
「経営者の勇気」が
本質的に問われます。
我々は守られている。
しかし、
これは永遠ではない。
ならば、
自由競争の世界に
飛び込む意志を持とう!
と声高らかに宣言し、
当初は拙速であっても
改善内容を検証し、
トライ&エラーの「練習」を
しておくべきです。
「出る杭は打たれる」と
言われますが、
「杭が刺さっている大地がなくなる」
かもしれない位の危機感を
あえて
煽っています(苦笑)。
この言葉に
反応する経営者は
行動力を起点に
改善計画が立てられます。
そうです
推進力の根本は
TOP=社長
の本気度でしかありません。
継続力を前提とした
チャレンジャブル(挑戦する意志)
アチーバブル(達成させる意志)
この二つを
従業員のDNAに
「注入」していくべきです。
最遅でも来年の
オリンピック・パラリンピック
の時期くらいまでには
決断しましょう。
自戒の念も含めて。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛