#303 競合先を丸裸にする

皆さま、こんばんは!

株式会社チームのちから
できる店長養成道場 道場主の
植竹剛です。

 

私はコンサル業をしていますが

 

極力難しい言葉や
聞きなれない経営システムを

 

直接クライアント先に
お話しないようにしています。

 

その中の一つに
競合店に対する調査
があります。

 

^^^^^^^^^^^

 

●●の法則に準拠して
競合店調査をしてください。

 

ってやつは言いません。

 

代わりに

 

競合店の良いことを10個
探してきてください。

 

と言います。

 

当初ほとんどの経営者は
キョトンとした顔をされます。

 

なんだか難しいことを
言われて、その言葉を
翻訳しないといけない
と思ってたよ。

 

とよく言われます。

 

当然横文字も
極力使いません。

 

横文字表現は
私の中で包括的に
使われることが多く、

 

煙に巻いた言葉
として私は嫌います。

 

考えることや計画が
抽象的になってしまい

 

結局何をして良いのか
分かりにくくなるからです。

 

このような考えの中、

 

これはやっぱり使いたい
という内容もあります。

 

そのような時には
私の中で噛み砕いて、
別紙に表現します。

 

確認したいことは変わらず、
より具体的にアウトプットを
出せるので良いことです。

 

しかし一方で、
具体化する分、
資料の厚みが増します。

 

ここに第一の試練が
待ち受けています。

 

そうです。
たとえ経営者とはいえ、
実務として携わっていないと

 

分からないこと

 

があるからです。

 

でもこれは
中小企業では
非常に危険なことも

 

多くなっていることに
なります。

 

ここで、
社長ご自身で書かれたこと
社員に聞いて書いたこと

 

を区別していただくように
しています。

 

色分けをして
どれだけ把握しているか
の確認にもなるからです。

 

この書き上げた
経営診断結果を
羅針盤にして、

 

一つひとつの
課題をクリアしていきます。

 

あ、言い忘れていましたが
各項目に優先順位を付け
スケジュールに落とし込みます。

 

というような方法が
私のコンサル初期の
活動内容です。

 

分かりやすかったでしょうか。
ここ、分かりにくい!
があればぜひ教えてください。

 

今日の自分を超える
明日になりますように。

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹剛