カテゴリー ~ お店探訪
冷静な気合いがすごい店 ~エクシブ箱根 離宮 炭火鉄板焼 杜季~
こんなにコロナが叫ばれる前、幼なじみと箱根探索に出かけた。
会社を経営している友人は、「エクシブ箱根 離宮」の会員でもある。”離宮”だけではなく全国に展開するエクシブグループの良質な宿を利用できるということでちゃっかり乗っからせていただいた。
訪れたのは「炭火鉄板焼 杜季(とき)」さん。コース料理を得意としているようだ。入店^^
友よ、いつもこんなところでご飯してるのか?すごいな。植竹は回転すしやで喜んでるのに^^
関内にあるおすすめ回転すしや ←コスパ最高。
まだ明るいうちからお酒をいただくのは贅沢な仕業。皆さまに感謝。訪れた日は、寒の戻りがあり、暖を取りたかったところ。そうしたら、いきなり先制パンチを食らった。
期待度300%アップだ。(いい店知ってるなぁ)とつぶやきながら着席。
左横にコースの品書きがあったので撮ってみた。
見えにくいと思うので転載してみた。
前菜 前菜三種
稚鮎唐揚げと天豆天婦羅
蛍烏賊の梅味噌和え
白魚の茶碗蒸し
炭火焼
初鰹のたたき
若芽 茗荷茸 花穂紫蘇 にんにくチップ 醤油オリーブ かぼす
椀物
ホワイトアスパラのすり流し
黒胡椒 グリーンピース
炭火焼
真鯛の木の芽焼き
春キャベツの浸し
白髪葱 炭塩
炭火焼
焼野菜
黒毛和牛ロース
御食事
日替わりの土鍋ご飯
赤出汁 香の物
漢字多すぎ^^すべて写真を撮ったので、後にフリガナ付きにて。
まずはこちら。
ではなくこちら。
前菜 前菜三種。
右 稚鮎唐揚げと天豆天婦羅
中 蛍烏賊の梅味噌和え
左 白魚の茶碗蒸し
揚げ物、和え物、蒸し物と3種絶妙なバランス。乾杯後に植竹はまず、天豆天婦羅に手を掛けた。天豆=そらまめ。美味しいし、縁起も良い。幸先が良い。
次は、蛍烏賊。海の香りと濃厚な梅味噌が鼻を抜ける。飲み込んだ後にウィスキーを一口。お互い強めの味でもケンカせず、調和を楽しむ。
茶碗蒸しはお上品の一言。学生時代ならバケツ量くらいほしい。苦味を求めて稚鮎を頭から。想像通りでうまい。
途中途中の板さんによる料理説明が繊細。「ほ~」「なるほど」と分かったようなフリもしながら聴く。
あれ、フレンチですかと思わせる変化球なお皿。でも味はビシッと150kmの速球だ。かぼすを絞り、特大ホームランをかっ飛ばした。火の入れ方がとんでもなくお上手。皮の部分のカリっとした食感に思わず笑み。
しそ、にんにく、しょう油でどんどん引き込んでくれる。この時点で2杯目をおかわり。
すり流しとは、裏ごししたホワイトアスパラを出汁でのばしながら作る方法のようだ。あぁこれで春を感じられるなぁと思わせる一椀。1リットルはのみたかった。
皮目からじっくり炭火を入れ、箸をいれたときにパリっと音が聞こえるレベル。もちろん身はホロロと溶けるよう。絶品であった。ここでは「炭塩」が使われていた。備長炭と塩を混ぜているようで黒胡椒との「黒・黒」コンビは見た目に面白い。
さぁて、やって参りました。エースで4番の黒毛和牛のロース。じっくり10分は火を入れていたように思う。このころは4杯目でほろ酔いに。
確か120gで、量的にバッチリ。以上では油が重たくなるし、以下では物足りない。絶品で塩との相性が抜群であった。
これは旨いに決まっている。日替わりは「あさり」。本当に楽しい食事会であった。
スッキリ。甘目がおさえてあり植竹にとってうれしい。食事だけではなく経営の話や、板さんとの話も最高であった。いつもお世話になっているT.Kさん、本当に良い時間を過ごさせていただきありがとうございました。
物静かな場所で、冷静な仕込みをされながら、火入れ時の気合いが垣間見える良店であった。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
CoCo壱番屋でうれしい気持ちになった
仕事のはなしもかねて、高校時代の同窓の友人と一杯。3密保ちながらも楽しいひと時を過ごせた。感謝。
宿泊先も手配してくれて、至れり尽くせり。ということでJR福生駅に出没。23時を回っていたが小腹がすいてきた。酔いの勢いもあって、こちらに入店^^
やはり、右側にあるカレーの告知が一番目に入ってくる。でも今回は「カレー専門店のカレーうどん」の告知にひかれた。
メニューを見ていたらこれが植竹の眼に飛び込んできた。即決。CoCoイチはトッピングでの単価アップが非常にうまい。ついつい頼んでしまう。
店内客は2人だけ。さすがに閉店前なので仕方ないか。着丼するまえにトイレチェックにでも行っておこうと離席。そして驚いた。
トイレが超絶キレイ。トイレットペーパーが無造作にちぎれているので、清掃直後ということでもなさそうだ。このレベルなら女性客も安心だろう。実は、トイレチェックの際に「ノズル清掃度合い」もチェックするのだか、酔いもあったか失念。
用は足さず、手だけ洗って着席。すると、厨房内で「サッと」した動きがありすべり込むように着丼。もしや、植竹がトイレから帰ってくるのを計算して調理をしていたのか。当たっているとすれば、素晴らしい。元々、CoCoイチの接客や清潔感で不快になったことは一度もないレベルで敬服している。
箸袋は完全包装タイプで安心。そして、言わずもがなという風情でペーパーエプロンも。七味もトレーに乗って運ばれてきた。
酒が入っているので、食レポは差し控えるが、やはり「美味かった」。辛さもちょうどよく、七味を入れると風味が変わってこれも楽しい。そして禁断の・・・
気づいたら「ライスください。半分くらいで良いです」と口が動いていた。この後、さらに追い七味をして、ガツガツ流し込んで完食。ふ~っ、美味かった。
お冷を飲み、余韻にひたっているとフロアにいた店員さんが咳をした。そのとたん、「大変失礼いたしました」という一声。すばらしいなぁ。
良い気持ちで会計。あれ?このブログを書いていて気づいた。金額は1,132円。メニューと同額なのだが、ライス代入っているのだろうかと心配になった。
やはり飲食店の探訪は楽しい。気づきや学びも多くある。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
行きたかったお店~なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。~
「株式会社のみもの。」(。まで社名)が展開している「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という店名のそば屋に出向いた。
もともとは、池袋で「カレーは飲み物。」というお店から始まり、新しい業態としてスタートした。社名や店名の最後に「。」を入れるという面白さがあり、看板もシンプルでとても目を引く。「。」というピリオドで示すことを考えると、「意志の強さの表れ」「背水の陣」という言葉が連想される。
他の業態として、「とんかつは飲み物。」もあり、ネーミングが興味をそそる。
能書きはこれくらいにして、さっそく入店入店^^
今回は秋葉原店を訪れた。まず注目すべきは蕎麦の量。小:200g、中:250g、大:350gで結構な食べごたえがある。
今回は「肉そばの中(900円)」を注文して着席。入口の引き戸は全開だが相席となる。店内を見渡すと男性客100%で、がっつり系であることが予想できる。
他の注文を見ていると、中もしくは大の2択。やはり男性客の注文らしさを感じる。ふと目をずらすとセルフサービスでこのようなものがあった。
コロナ禍で少し気になる。今回は遠慮した。事前に仕込みができていて、3分ほどで着丼。
ということで、つけ汁にのりをバサっとダイブ。のりの下には大量の白ごま、長ネギ、茹でた豚肉がドン・ドン・ドーンと鎮座していて食欲をそそる。
ようやく掘り起こして蕎麦と対面。さっそくいただいた。
うん?うん!麺のコシがすごい!まるで冷麺を食べているような歯ごたえ。これは男性客は好きになるだろうと一口目から実感した。
同時に、つけ汁に入っている「ラー油」が結構辛い。勢いよくすするとむせるほど。でも旨い。しょっぱさと辛さが合うのは定番だが、食材にラー油をかけるのが一般的。汁とラー油のコラボは非常に楽しい。
あっと言う間に半分ほど食べてしまったところで思い出した。「生卵」と「天かす」が無料サービスだったのだ。
ほどよく溶いて麺を投入。う~んマイルドだ。辛さも和らぐ。合うね~^^
そして、次は天かす投入。
スプーンにかるく一杯を入れ、油の甘さも味わう。イケる。かるく「カリっ」と天かすの歯ごたえも良いエッセンスになっていて、一気に完食した。
五十路を手前にして、塩分の摂取には気を遣い始めたため、汁の塩味の強さに少しひるんだが、この麺を受け止める相棒としてはこのくらいで良いのだろう。
歯ごたえでリピートしたくなるこの蕎麦は、これからのファストフードを変える逸材かもしれない。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
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