カテゴリー ~ 息子としいたけ栽培

日本農業新聞から取材依頼をいただきました

息子としいたけ栽培

高校時代の同級でもあり、今回のしいたけ栽培の師匠でもある、小野達也君から紹介をいただいて、JA全農の方からご連絡をいただきました。

 

内容は、JA全農が仲介役となって、「知的障がい者、発達障がい者が家族とつくる、自宅でしいたけ栽培」の事業に関して取材を申し込まれたとのことでした。

 

オファをいただいたのは「日本農業新聞」さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知的障がい、発達障がいが原因で社会と距離がある方向け、そして引きこもりの方への支援を事業の目的に起ち上げた経緯や、なぜしいたけだったのかということを取材されたいそうです。

 

とてもありがたいことです。

 

そして、インタビューにお答えして、正しく主旨が伝わるかに緊張をおぼえます。

 

障がいというハンディキャップを乗り越えて、人生を楽しみたい、自立をしたいという気持ちになっていただいて、個人事業主として納税をしてもらいたいという意図もあります。

 

資料も作りましたので、お見せしたりしながら取材を受けようと思います。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

 

 

きくらげ有志隊へおすそ分け

息子としいたけ栽培

今日夕方のきくらげ栽培画像はこちらです。

約24℃・80%
良い数値^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しいたけと比べると、ゆっくり育つきくらげ。

 

着実に大きくなってほしいです。

 


 

今日は一日かけて、「きくらげやってみたい!」と手を挙げていただいた有志の方々3軒を訪問。

 

仕込んでいただいてます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も初めてのきくらげ栽培なので、『お互い情報交換おねがいします!』を言いまわりました。

 

自宅では「空調なし」「直射日光なし」をモットーにして昨日から始まりました。

 

今日決めていたことは、細かい質問をいただいても、とにかく回答すること。

 

分からないの一言は絶対に言わないようにしました。そして、知ったかぶりもNG。とにかく事前に菌床業者さんからいただいた栽培ガイドを頭に叩き込んで臨みました。

 

・適温/適湿は?

・60~90%の湿度較差ってどうやって付けたらよいの?

・上限温度は?

 

というご質問をいただきつつ、お答えしてきました。

 

モチベーション? それは何といっても「このきくらげの美味しさ」です!

 

市販のきくらげと何がちがうの?

 

はい、一言で申し上げます。「肉厚」さです。

 

自宅でしいたけ栽培のしいたけも「肉厚」さがウリです。

 

肉厚さってどうやって形成されるのか考えてみました。

 

厚みがある理由って、「中身が詰まっている」もしくは「水分を多く含んでいる」なんじゃないかと仮説を立ててみました。

 

つまり「保湿」?なのかな?

 

人間も保湿できていると「若い」「肌が水をはじく」みたいなことを言いますよね。

 

これと同じなのではないかと思うのです。

 

では、しいたけやきくらげはどのような水だと好んで子実体に蓄えようとするのかを聞いてみたくなりました。

 

ガイドは「飲用できる水」と書かれていました。つまり水道水でもOKということになります。

 

でもこれでよいのか。以前、ケイ素を多く含む天然水のことをブログで書きました。

 

実は価格が高く、断念してしまっていましたが、再考してみることにしました。

 

皆さんはご存知でしょうか?菌床に付いているしいたけをその場で収穫して、すぐにトースターに入れて6分30秒で「黄金のしずく」が出てくることを。

 

このしずくの品質をどのしいたけよりも高めたいと思う今日の私です。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

 

 

きくらげキターーー!

息子としいたけ栽培

暑さに強いと言われるきくらげが今日納品されました。

納品時画像① 表面は結構白いです。

納品時画像②うん、乳白色です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、しいたけ栽培とのちがいを比較してみました。

 しいたけきくらげ
適した温度18~23℃20~25℃
適した湿度75~85%60~90%
菌床が入っている袋開封して棚へ

開封せず、切り込みを入れてから棚へ

発芽タイミング開封後5~7日開封後15~20日

 

一番のポイントは「発芽のタイミング」だと思いました。

 

しいたけは日々の変化が大きく、「こんなに早く育つのね!」と最初はびっくりします。

 

でも、きくらげの場合は15~20日となっており、「大丈夫かな。今日も変化がないな」という心配になるのでは、と予想しています。

 

表にした以外でもきくらげ特有の育て方として、「発生湿度は60~90%と湿度較差を大きく付けて管理する」ということや、「空中湿度が80%以上の場合は、朝・晩の散水、もしくは間隔を空けた加湿管理を行う」と、『おーなんだか、しいたけとはレベルが一段階上がってるな』と思わせる技術解説書があります。

 

でも、共通して言えることは「トライ&エラー」が基本方針で、「乳飲み子のように常に気に掛ける」という行動指針があれば何とかなると思っています。過信ではありません。

 

仕込み作業①

ガムテープで袋の上部を固定してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業②

油性マジックでガイド線を引きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業③

カッターで切り込みを入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込み作業④

3か所に分けて栽培します。その①(カイの部屋)

場所その②(和室)

その③書斎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕込みは完了!明日から経過観察をしていきます。

 

株式会社チームのちから

自宅でしいたけ栽培 事業責任者

たのしいたけ園 植竹 剛

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