カテゴリー ~ コンサルティング

クライエントの経営計画をつくる

コンサルティング, 代表植竹のアクティビティ

クライエント先の来期経営計画を代わりに作成するという仕事が入った。本来ならば、経営コンサルタントとして「策定指導」を行うべきだが、「手本を示す」という判断をした。

 

 

これは、計画経営をすることで集権から分権へ、コロナ禍であろうとなかろうと売上や利益の分散化を見える化するために行うことの成果を実感していただきたいからだ。

 

 

戦略を立てる際、「選択と集中」という言葉を寝言に出るまで叩き込まれた植竹であったが、コロナ禍においては通用しないと改めて判断した。一つの事業だけでは経営に対するリスクが高くなりすぎていると考えたからだ。

 

 

サラリーマン時代を思い出して、2週間ほどで経営計画を完成させようとスケジュール化した。

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

20のポイントで総仕上げ ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり50~

コンサルティング, 代表植竹のアクティビティ

120回にわたって書いてきた「パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり」も最終回です。ご愛読ありがとうございます。

 

 

今日はポイント20を箇条書きで書きます。バックナンバーですべて確認できる内容です。ぜひご覧ください。

 

 

育つ組織のつくりかた20

 

1.採用準備の段階から「育つ組織」の準備も始まっている。

2.理念のかみ砕きを日常化する仕組みをつくる。

3.経営計画は運営の羅針盤。精度が問われる。

4.求める人材像を明確にする。

5.求める人材が何を考え、問題を解決したいのかを考え、解決策を募集要項に入れ込む。

6.応募者はすでに「社内顧客」である。

7.愛社精神は様々な「仕掛け」によって育つ。

8.新人教育に全力投球。全員でバックアップ。

9.トレーナーに求められるのは「人望」である。

10.パート・アルバイトのキャリアプランは2つ。

11.キャリアを選ばせ、教育し、評価することが育つ環境。

12.仕組みは目的と狙いを明確にしてから作る

13.守破離の完全実施を

14.教育と評価の仕組みはワンセット

15.募集採用活動は常に継続(通年採用とは違う意味)

16.評価の軸は「今の問題解決と今後の目標設定」

17.人材一人ひとりの欲求段階を知る

18.処遇改善には「直接」と「間接」がある

19.チームづくり、チーム力強化の軸は「ES」と「CS」活動にある

20.評価の場を増やし、ほめる社風に

 

 

「人事に王道なし」とよく言われます。植竹もまさにその通りだと考える一人です。なので、多くの仕組みをつくっては壊し、つくっては変えを繰り返してきました。

 

 

人事とは組織が成長するための羅針盤です。経営と一対です。社長におかれましては、どんなに忙しくとも、財務の視点ばかりに目が奪われるのではなく、人事にも目を配りつづけてください。

 

 

明日からは新シリーズを書きます。

 

 

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パートさんアルバイトさんの募集や採用、教育と評価、処遇・時給アップなどに関するZoom無料相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

 

 

ご連絡お待ちしております!

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

従業員とお客さまの満足度を図で書いてみたその6 ~パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり49-6~

コンサルティング, 代表植竹のアクティビティ

従業員とお客さまが持つ「満足度」を図表して、関係性を考える6回め、最終回です。

 

 

これは植竹の持論であり、40年以上にわたってサービス業にかかわってきた集大成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見づらくてすみません。一つひとつ説明します。パーツは5つで構成されています。

 

 

一番下のバーは「1.個人のQOL(Quality Of Life=幸福感)」です。下から2番目のバーは「2.従業員間の人間関係」です。

 

 

2つのバーの上に、4つの三角形があります。青い三角形2つで青い逆三角形をはさんでいる形です。左・右・中の順で「3.評価 処遇」「4.理念 社風文化」「5.従業員満足度 ES」としました。

 

 

さいごに、赤い三角形は「6.お客さま満足度CS」です。

 

 

今日は、6.を書きます。

 

 

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6.お客さま満足度 CS

 

 

やっと本来の目的であるお客さまの満足度についてになりました。遠い道のりですが、もれなく行えばかならずここまでたどり着けます。

 

 

図に注目してください。赤い三角形がお客さまの満足度を指しています。自分の幸福感、人間関係、評価・処遇、理念・社風文化、従業員満足度 ESの上に、頂点としてお客さまの満足度があります。従業員の幸せがあって初めて、お客さまの満足度は向上します。

 

 

ここでさらに見ていただきたいのは、ESとCSが一対になっていて、相関をなしているという点です。仕組みや理念でESを支え続けることで、CSが成立します。それぞれの面積を大きくすれば、CSの面積も大きくなっていきます。

 

 

組織を育てるということは、この底辺2つと4つの三角形を大きくしていくことなのです。面積の大きさは規模も指しますが、大きくなればなるほど安定するという意味もあります。

 

 

ぜひとも数々ある課題ですが、トライしてみてください。さらに詳しい内容を、という方は下記フォームよりご連絡ください。

 

 

明日は、約3か月間にわたって書いてきた「パートさんアルバイトさんが育つ組織づくり」の最終回、総まとめを書きます。

 

 

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ご連絡お待ちしております!

 

 

株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛

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