カテゴリー ~ コンサルティング
やっぱ教えないとね
今朝、久しぶりに
新人アルバイトの
立ち居振る舞いの
悪さに苦笑しました。
・あいさつ言えたのは5名中0名
・お客様から物を片手で受け取る
・右足に重心を掛け、肩のラインが崩れる
・マスクで顔を隠し能面状態
問題なのは
正社員兼トレーナーが
放置していることです。
でも、
共通して言えるのは
誰も
そのようなことを
教わっていないということ。
ホントに
現場に出ると
いろいろ分かります。
ここで、
トレーナーを叱っても
何の意味もありません。
新人受入の準備や
体制がないのです。
つまりこれも
「仕組み憎んで人を憎まず」
なのです。
勘違いしたくないのは
注意をすることはします。
だって、もう
現場に出て
お客さまとコミュニケーション
してますからね。
さっと呼び出して
ポイントを伝え、
2名でバックヤードに。
「なぜ?」を
一生懸命説明していました。
まだまだあるな~
表面化した課題が・・・
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
組織TOPとしての情とは?
経営TOPとして
公人になり切る。
人によっては
とても難しい課題です。
私人として私情が
出てしまうと
だいたい組織を
壊します。
能力は未達でも
チャレンジ人事を
決行した例で、
本人の
モチベーション管理を
したうえで
背伸びをさせたとします。
高い壁に立ち向かい
果敢にも挑戦するも
心折れたとします。
そんなとき
経営者であるあなたは
どのような決断を
下すでしょうか。
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本人の体調不良や
精神状態が
不安定になっています。
そんなとき、
A:TOPが下野し陣頭指揮を執る
B:補佐役を昇進させ、指揮を執らせる
という二者択一を
することになりました。
さて、あなたは……
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Aを選ばれたあなたは
公人・私人混同型です。
自身の仕事と、
心折れた部下の仕事
両方をしようとしています。
一方、Bを選んだあなたは
理念に向かって、
公人であることを
選んだ方です。
どうしても
顔が見える
中小企業のTOPは
Aの傾向が多く見られます。
でも、
中小企業ほど
個人の
パフォーマンスが
世間に問われています。
TOP自らの
パフォーマンスも同じく
問われています。
このリスクを冒してでも
個人へのケアが
極端になると
組織の足並みは
確実に揃わなくなります。
一見、
Aの方が
「優しい経営者」
と言われがちですが
それは
往々にして
部外者が吐く言葉です。
細かい事情を知らない人が
一般論をフィルタにして
一般論を言っているだけ。
社長、振り回されては
いけません。
正解は絶対にBです。
B以外選択しては
いけません。
ご自身も含めて
組織をさらに
ピンチにしてしまいます。
社長、目覚めてください。
社長として、本当の情は
できないならば
降りる勇気を与え、
できるようになれば
また同職位に復帰
させることです。
つまり
常にチャンスを
与えることが
TOPとしての情であり、
組織内の公平性を
保つことができるのです。
そして、
やる気はあるが、
できていない、
職位を全うできない
人材には
TOP自らのフォローや
優秀な部下を配置し
「独り立ち」ができるよう
アシストするくらいです。
人の上に立てる人は
ヒューマンスキルが
欠かせません。
大概、途中で心折れる
新米管理職は
このヒューマンスキルが
不足しているはずです。
くわしく知りたい方は
1982年6月
スキル・アプローチによる優秀な管理者への道
ロバート・L・カッツ
をご覧ください。
私が師事している方です。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
年末のこの時期に……
愛用しているノートパソコン
Let‘s noteが預かり修理に。
なんちゃら基盤を交換するようです。
工場出荷状態になって
帰還するようで
セットアップやソフトを
すべて最初からやり直し…。
正月は年明け早々から始まる
研修資料を作ろうと思っていたので
5分間へこみました笑。
でも、代替機iPadくんを
使いこなせるようになってみます。
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今日は朝一から店舗に入り、
開店前作業の項目列記を実施。
通常通りに作業を行ってもらいました。
なるほど、なるほど。
ちょっと清掃関係と確認作業で
改善ポイントがありそうです。
例えば
プリンタートナーの
警告ランプ確認や
POSレジのレシートプリンター
エラーマーク確認です。
これは
ピーク前準備にも対応する
大切な確認作業です。
これをする、しないで
けっこう、
「ハマる・ハマらない」
ピークタイムの
オペレーションリズムを
保つことができます。
この「リズム」って
かなり重要でして、
一つ歯車がズレただけで
ミスが増えてしまったり
お客さまへの商品提供が
著しく遅くなるという
さらにイレギュラーを生む
素地をつくってしまうことに
なりかねません。
これは是非とも避けたい!
ならば、
仕組みを作りましょう。
作り方はいたって簡単です。
作業項目に組み込み、
慣れるまではチェック表を
見ながら作業をするだけ。
2週間くらいで
劇的にエラーを減らす
ことができます。
ぜひ、お試しください。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛