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いよいよ改革がはじまる
ついに社長が決断されました。
このままでは本当にイカン。
生き残るうんぬんの前に
お客さまにご迷惑が掛かってしまう。
本当に難しい決断でした。
プラス要因とマイナス要因を
慎重に議論を重ねて分析し、
それでもなかなか踏ん切りが
つかない日々が続きました。
でも、その決断の後押しを
することになった出来事を
演出しました。
すると、
これは植竹さんではなくて
私が決めることなんですよね。
……(そうです、そうです!)
と言いますか
私が社長として
決断しなければならなかった
ことを先送りにしてきた
結果なのですよね。
……(本当の意味で良く気付いてくれましたね!ウレシイ)
植竹さんが黙っている
意味がよく分かります。
やります!
はいっ!
会話は短くとも
同じ意志を共有した人は
通じ合えるものですね。
来年が
本当の試練ですね、社長。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
私、頑張ってます。って何ですか?
「(私、)頑張ってます!」
「(私、)頑張ります!」
実は私、この言葉嫌いです。
なぜか?
何を頑張ってるのか
さっぱりわからないからです。
自己評価をする意味って
ビジネスマンに必要なのでしょうか?
しかもアピール的な、です。
残念ながら
異なる表現ですが
実際に遭遇しました。
(イラッ!)
小さい爆弾が投下されました。
「それって誰の評価ですか?」
「はい、私たちスタッフ全員です」
「お客さまの評価ではないんですね」
「はい、そうです」
「分かりました。私は認めません」
「えっ?!」
「内輪の主観的な評価は認められないと申し上げているのです」
「我々サービス業従事者はお客さまの信頼があってこそです。私たちは頑張っている、という内容で結果が伴っていない場合は、評価の軸がずれているか、間違っているという認識をします。結果を出してからプロセスの検証をしてください」
「……」
「では、次の土曜日に同じ内容の打ち合わせをしましょう」
「……」
小集団の妙なプライド
そんなものは
何の役にも立ちません。
必要なのは
必死さと結果に対する
「情熱」です。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛
現場100回の大切さ
ある機械が
良く稼働停止になるんです。
もう経年だと思います。
はい、見積額は520万円です。
普通は「う~ん……。」
私は「ふ~ん……?」
何がちがうのでしょう。
関係者全員で
その機械の前に。
担当者から不具合内容
の説明があり、
テスト稼働させてみて
説明通りの結果に。
もうダメかな……。
という雰囲気の中、
キラーン!
「この機械の
メンテナンススケジュールは?」
「はい?メ……スケジュ……」
「はい、そうです」
「いえ、あのメーカーの
担当者さん任せです」
キラキラーン!!
「それでは、こことここを清掃してみましょう」
「は、はい。あっ!」
「そうですね。確かに古い機械ですが
メンテナンス次第でまだ使えますね」
「メンテナンスは以外と『清掃』が
80%以上を占めるんですよ」
「そうなんですね。分かりました」
こうして520万円出費は
リスケされました^^
このように
報告だけでは正しい判断が
できない場合があります。
担当者も騙そうとした
訳ではありません。
でも、
このようなことが
仕組みづくりです。
「清掃方法、頻度を
メーカーの担当者さんに聞いて
明日午前中までに報告ください」
「分かりました」
ここまでやるものです。
それにしても
相変わらずの現場主義。
現場100回です。
株式会社チームのちから
代表取締役 植竹 剛